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生駒市で破損したカーポート屋根と変色したテラス屋根をポリカに交換
更新日:2021年7月19日
生駒市で廃番商品のカーポートとテラスの屋根の交換工事をお考えのお客様からお問い合わせを頂きました。
現場で屋根の点検をご依頼いただいた経緯についてお伺いしたところ、当社以外の業者が提示してきた
御見積りや対応に納得できなかったとのことでした。
当社で
無料点検をさせていただき、御
見積りを提示
させていただいたところ、工事
をお任せいただけることになりました。
前回のブログでは、
無料点検の様子をご覧頂きました。
今回は、交換工事で見違えるように変身した屋根の全貌をご覧ください。
新日軽株式会社の
カーポート『ニューエグジスR』
に設置されていた屋根の素材
はアクリル製
の平板でした。
アクリルはプラスチックの一種でガラスを凌ぐ透明度を誇っています。
加工性も高いので、一昔前まではカーポート屋根によく使われていました。
ただ、紫外線に弱く、晒されることによって硬化し柔軟性を失い、割れやすく、傷つきやすくなります。
耐用年数は10年~15年程度と言われています。
こちらのカーポート屋根は以前に
割れていたようで、
テープで補修されていました。
カーポートがすでに廃番になっていた商品で、既製品を仕入れることが出来なかったので、しっかりと採寸をして
特注で
タキロンシーアイ株式会社からポリカ製平板を取り寄せました。
カーポート屋根に設置されていた古いアクリル製の平板を全部撤去しました。
カーポートは骨組みだけになりました。
平板撤去後にカーポートの基礎の部分を改めて点検しましたが、大きな破損は見られませんでした。
カーポート屋根のサイズに合わせて特注したポリカーボネート製平板を順番に並べて設置していきます。
ポリカーボネートはアクリルと同じようにプラスチックの一種ではありますが、
紫外線に強く-40℃~125℃まで耐えられます。
耐衝撃性に優れていて、割れにくく、
アクリルの約30倍
の強度があると言われています。
アクリルに比べて
燃焼性が低く、着火しても燃え広がらないので安全です。
カーポートの屋根は土台と押さえ金具で、はさみ込むように設置していきます。
平板の固定は専用の抑え部材を使用しています。
こちらの部材もメーカーからの取り寄せ部材になっており、一度取り外しますと再利用の困難な部材です。
ポリカーボネートは強度は高いですが、傷がつきやすいため、ハンマーで直接叩いて平板を傷つけないように、椹木を使い、木板の上から打ち付けています。
新しいカーポート屋根が完成しました。
割れていた部分がなくなり、屋根を交換しただけでまるでカーポートを新しく設置したようですね。
ポリカーボネートは
汚れや雨水の付着を長期間放置してしまうと取れなくなる恐れがあるため、こまめに汚れを落として頂き、いつまでも綺麗な状態を保ってほしいです。
1階にある物干し場として使用されているテラスの屋根です。
こちらの屋根は
塩化ビニール製で、テラス本体は
東洋エクステリア株式会社の『
Lテラス』
という商品です。
塩化ビニールもプラスチックの一種ですが、紫外線や熱に弱く、硬化してボロボロになったり変形したりしてしまいます。
安価で加工もしやすいので、以前は
ベランダやテラスの屋根・カーポート屋根
として多く使用されていましたが、
耐用年数が短く、長期間屋外に設置するには適していないため、最近では使用されることが少なくなりました。
こちらの屋根も太陽の光と熱ですっかり変色し、所々では変形もしていました。
ただ、物干し場として使用
されているテラスの屋根として、破損や穴あきが無かったことで今まで役割は果たしていたと思います。
こちらのテラスも廃番商品ですが、サポートを引き継いだリクシルからポリカーボネート製の屋根材を取り寄せることが出来ました。
テラスの古い屋根を撤去していきます。
テラスの屋根も形は違いますが、カーポートと同じような構造になっています。
押さえ金具である垂木カバーを固定しているビスを外して、アクリル板を取り外していきます。
テラス屋根の端から順に
ポリカーボネート製の平板を設置していきます。
Lテラスの端にビート材と呼ばれる部材を取り付け、土台の溝に押し込みます。
カーポート屋根同様に、テラス本体と垂木カバーで挟み込み、ビス留めしていきます。
テラス屋根の交換が完了しました。
ポリカーボネート製の屋根
はガラスに負けない透過性があり、ライトブラウンでも
物干し場がこんなに明るくなりました。
実はポリカーボネートには紫外線をカットしてくれるという、女性には(男性も?)とても嬉しい特徴があります。
これからの季節、洗濯物を干すにも日焼けの心配がありますからね。
全ての工事が終了して、お客様に完工のご報告をさせて頂きました。
『作業が丁寧で仕上がりも綺麗でとても嬉しい。安心して任せられた。
』と喜んでいただきました。
工事をご依頼頂き、ありがとうございました。
屋根やさんを名乗っていますが、お住いのことなら何でもご相談くださいね。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1

屋根カバー工法の初回アンケート
神奈川県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました!
神奈川県 | 屋根カバー工法
- Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
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- Q3.弊社をどのように探しましたか?
- ネットで家の近くの屋根専門業者を探した
- Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ連絡をとった。大丈夫な(信頼出来る)会社か?不安だった。
- Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
- ネットで信頼できそうかな?と感じた
- Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- 専門知識があり大丈夫そうだと感じた
屋根カバー工法の工事後アンケート
工事後のアンケートに答えていただきました!
- Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- 専門家としての知見/技術が有るか。それを信頼できるか。
- Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
- 住まいるホーム(株)
- Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- ご担当者が単なる営業でなく、質問に即答されて技術的にも信頼できそうに感じた。費用が予定枠に納まった(納めていただいた)
- Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
- ほぼ予定通り進めていただき、仕上りも大丈夫そうなので安心している。都度、御担当者から進捗のメールで報告いただけた
- Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- 技術と工事進捗管理+費用もリーズナブル

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