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生駒市で下地メンテナンスと屋根の強化の為に野地板の増し張り
更新日:2021年6月26日
前回は、経年劣化や屋根の重量で歪みを帯びた古い野地板を補強垂木で不陸調整を行いました。
微妙な高さ調整も行い、
野地板のメンテナンスの準備は整いました。
野地板のメンテナンスには「増し張り」と「張り替え」があります。
古い野地板に腐食などの問題がなければ増し張りを行います。
葺き替え工事などの大掛かりなリフォーム工事でないとできない下地部分のメンテナンスはこの機会に必ず行います。
古い野地板は写真にはないのですが、
バラ板と言って少し隙間を開けながら設置し名の通りバラバラの形をした長方形上の板でした。
隙間には湿気を逃す効果があります。
40年ほど前には主流だった野地板の種類です。
時の流れと共に野地板も進化しています。
今回使用するのは
構造用合板です。
隙間を開けず屋根面に敷き詰めて設置していきます。
これには防水紙の進化も関係しており、隙間を開けなくても問題がなくなったからです。
前述で述べたバラ板ですが、耐用年数的には40年と長い野地板です。
今回、使用した
構造用合板は30年です。
ただ、耐用年数=野地板の品質ではありません。
構造用合板は耐震性、耐風性に優れ屋根のために作られたといっても過言ではありません。
構造用合板を用い増し張りを行うことで耐震性アップ、屋根の強度アップ効果が期待できるのです!!
野地板の増し張りが完了しました。
防水紙設置前に水切り板金を設置していきます。
屋根の大敵である雨水は滞りなく排水できないと雨漏りなど屋根に大きな影響を与えてしまいます。
軒先の水切り板金は
雨樋に雨水を素早く排水させる機能を担っています。
大きな屋根ですが細やかな施工で
雨漏りに強い屋根を作っているのです。
次回は、
防止紙の設置を行っていきます。お楽しみに!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
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