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奈良市で下屋の増し張り作業、垂木と防水紙や屋根材を繋ぐ大切な存在
更新日:2021年5月25日
奈良市で築34年の瓦屋根の葺き替え工事で
野地板の増し張りを行っていきます。
今回は平らに調整されたバラ板の上に、野地板を増し張りしていきます。
野地板は屋根の下地部分で一番大切で重要な部分となります。
では、工事の様子をご覧ください。
前回は不陸調整についてご紹介し、
下屋のメリットデメリットについてもお話させて頂きました。
凸凹な下地では上に作っていく屋根自体に影響が出てしまうため、しっかり歪み対策をしていかなければなりません。
野地板の増し張りです。
もともとの野地板であるバラ板に吸水が無かった為、そのまま利用し上から野地板である構造用合板を重ねて張っていきます。
垂木と防水紙や屋根材の間にありそれぞれを繋ぐ大切な部分
野地板は
垂木と防水紙の間にあり、それぞれを繋ぐとても大切な役割を担います。
全て屋根にとってなくてはならないもので、一つでも抜けると屋根は成り立ちません。
現在使用される野地板はほとんどが
構造用合板です。
耐震性や耐風性を求められる場所に使用される為の作られた合板です。
種類もたくさんあり、等級も定められています。
強度も高く屋根にピッタリな資材で、屋根の形に合わせてカットし敷き詰めていきます。
野地板だけに限らず屋根の資材は時代と共にどんどん進化しています。
増し張りをすることは屋根の重量的には重くなってしまいます。
耐震面からいうと、屋根の重量は軽い方がアップします。
ですが屋根材や固定方法など全てを考慮すると、増し張りで構造上強度がアップする為、今回は増し張りを行いました。
野地板は防水紙や屋根材を固定する部分でもあります。
新しくなることでしっかり固定でき、剥がれにくくなるというメリットもあります。
もしバラ板に吸水が見られた場合や、腐食してしまっている場合は
張り替えを行うこともあります。
その場合は下にある垂木の状態も点検し、腐食が無いか確かめます。
次回もぜひご覧ください!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
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