ホーム > 大津市にて強風で破損したベランダ屋根の修理点検

大津市にて強風で破損したベランダ屋根の修理点検
更新日:2021年10月19日
大津市にお住まいのみなさん、おはようございます。街の屋根やさん びわ湖大橋店 熊谷と申します。
本日は大津市のお客様より「ベランダの屋根を交換してほしい」とお問合せを頂きましたのでご紹介させていただきます。
築 | 約28年 |
ベランダの屋根 | ガラスネット入り塩ビ波板 |
| 目視で黄ばんでいるのがわかるほど劣化 |
| 所々割れていて、空が見える |
| 6枚張られている |
早速ですが、ハシゴをかけて破損しているベランダの屋根点検をさせていただきます。
下から見てもわかるようにかなり黄ばんでいますね。
これはガラスネット入り塩ビ波板特有の劣化の仕方なのですが、後ほどご説明させていただきますね。
関連ページ
~もっと詳しい記事~
ハシゴで上り、ベランダ屋根の上から点検します。
ご覧の通り、本来は白い材料が黄ばんでますね。そして反って割れているのがわかりますでしょうか?
そもそもこの材料は「ガラスネット入り塩ビ波板」という一昔はベランダ屋根の主流だった材料です。
(現在でもホームセンターなどで手に入れることができます)
文字の通り、格子状にネットが入っており普通の塩ビ波板よりは持ちはいいですが、そもそも塩ビ波板自体の寿命が短いのはご存知でしょうか?
正直な所、塩ビ波板はおおよそ5年ともちません。
太陽光、つまり紫外線にとても弱く中の成分上、日焼けで変色します。
長く放置すると変形し、割れてしまいます。
(材料) | (寿命) |
塩ビ波板 | ~5年未満 |
ガラスネット入り塩ビ波板 | 5~8年程度 |
ポリカーボネート波板 | 10年程度 |
触るとバキバキに割れます
フックの確認も大切です
フックの確認を行いました。プラスチックフック(ワンタッチ)ですね。
こちらはしっかりと役目を果たしていて、破損や折れはありませんでした!
現在ではステンレスフックが主流であることはご存知でしょうか?
やはりプラスチックですと劣化して折れたりすると、ベランダ屋根材が飛んでいってしまいます。
台風の時期になるとポリカであっても「飛んでいってしまった・・・」と問合せを良くいただくのは大半はこのフックが原因です。
ベランダ屋根を点検させていただいたので、付帯としてお家の屋根も点検させていただきました。
まずはドローンでスレート屋根全景を点検します。
棟板金やアンテナを含めてしっかり固定されていました。
より近づいて確認してみます。
軒先がボロボロになっていますね。表面が剥離してコケが見受けられます。
良く見ると2段目もコケが発生していますね。
(黄色い部分です)
これは表面の塗膜が劣化してしまい、水を吸収している証拠です。
コケが発生する原因は常に水気がそこにあるからなんです。
スレート屋根全体的にも色褪せが目立っているので塗り替えをおすすめさせていただきました。
関連ページ ~スレート屋根塗装についてもっと詳しい記事~
・ベランダ屋根は約10年の寿命を持つ、ポリカーボネート板に張替え(6枚)・スレート屋根の全面塗装(138.8㎡)
ベランダ屋根の修理工事なら街の屋根屋さんびわ湖大橋店
街の屋根やさんびわ湖大橋店なら10種類以上のポリカ波板を用意できます(タキロンと提携)
洗濯干しに便利なベランダの修理点検についてご紹介致しました。
変色を放置すると変形し、割れてしまいます。
ホームセンターでも塩ビ波板は入手することはできますが、高所での危険を伴う作業になります。
しっかりとした屋根業者にご相談されることをオススメすると同時に、より長持ちするポリカ波板に張替えられてみてはいかがでしょうか?
<<メールでご相談>>
<<電話でご相談>>
0120-161-181(熊谷がお伺い致します)
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kizunafamilyhome.co.jp
KFC株式会社
〒520-2141
滋賀県大津市大江7-2-44


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。