ホーム > さいたま市中央区の2階建て一軒家にて、スレート屋根・サイディ…

さいたま市中央区の2階建て一軒家にて、スレート屋根・サイディングボードの劣化診断|屋根外壁の点検・補修の重要性
更新日:2025年9月27日
こんにちは!街の屋根やさんさいたま中央店です。
今回は、さいたま市中央区のお住まいで行った「スレート屋根とサイディングボードの劣化診断」の様子をご紹介します。
こちらのお客様は、近隣で当社が施工していた塗装工事をご覧になり、「うちの屋根や壁もそろそろ点検が必要かもしれない」とご相談くださいました。築年数が進むにつれて、屋根や外壁はどうしても劣化が進行していきます。特にスレート屋根やサイディングは、紫外線や雨風を直接受けるため、早めの点検とメンテナンスが建物を守るうえで非常に大切です。
屋根材はスレート瓦が使用されていました。表面を確認すると、細かいヒビ割れが発生している箇所がいくつも見受けられます。
スレート瓦はセメントを基材とした屋根材で、塗装による防水性で雨水を弾いています。しかし、経年劣化によって塗膜が剥がれると、水分を吸収しやすい状態になります。冬の寒い時期に水分が凍結すると膨張し、夏には高温で乾燥するというサイクルを繰り返すことで、瓦にヒビ割れが生じやすくなるのです。
このような状態を放置すると、雨水が内部に侵入して雨漏りや下地材の腐食につながる恐れがあります
次に確認したのが、棟板金を固定している釘です。こちらは経年劣化により浮きが発生していました。
釘が浮いたまま放置すると、隙間から雨水が浸入しやすくなり、屋根内部に被害を及ぼす危険があります。また、強風時には釘が抜け落ち、板金自体が飛ばされてしまうことも考えられます。屋根材の飛散は近隣住宅や歩行者への被害につながりかねないため、早急な補修が必要です。
外壁はサイディングボード仕様で、目地部分にはシーリング材が施工されていました。目地の深さを測定したところ、十分な深さ(約10ミリ)が確認できましたが、シーリング材の弾力性は失われており、硬化やひび割れが進行しています。
シーリング材は外壁材同士の隙間を埋め、雨水の侵入を防ぐ役割を持っています。しかし劣化して切れ目が生じると、そこから水分が入り込み、内部の下地や断熱材にまで影響を及ぼす可能性があります。
外壁から屋根の下部にかけてある軒天(のきてん)を確認すると、雨染みの跡が見られました。これは屋根や外壁からの水分が内部に回り込んでいるサインです。軒天にシミが出るということは、構造材や天井内部にまで水が到達している可能性があり、放置すると建物の寿命を縮めてしまいます。
外壁ボードを固定している釘周りにも亀裂が発生していました。これは、サイディングボードが反ってしまった結果、釘の固定力に負けてボードに割れ目が入ったと考えられます。小さなヒビでも、そこから雨水が侵入すると、外壁全体の劣化を早める原因になります。
屋根や外壁の劣化は、見た目が悪くなるだけではありません。放置することで以下のようなリスクが高まります。
-
雨漏りの発生
-
下地材や構造材の腐食
-
シロアリやカビの発生
-
外壁や屋根材の落下による事故
-
修繕費用の増大
「まだ大丈夫だろう」と思って先延ばしにしてしまうと、結果的に大きな修繕工事が必要となり、費用も余計にかかってしまいます。
今回の診断結果を踏まえ、以下のメンテナンスをおすすめしました。
-
スレート屋根の補修と再塗装
-
ヒビ割れ補修
-
棟板金釘の打ち直し、またはビス固定
-
遮熱・伸縮性のある塗料で再塗装
-
外壁サイディングの補修
-
劣化したシーリング材の撤去と打ち替え
-
目地やひび割れの防水処理
-
外壁全体の塗装で美観と防水性能を回復
-
軒天・内部の点検
さいたま市中央区で行ったスレート屋根とサイディングボードの劣化診断では、屋根のヒビ割れ、板金釘の浮き、外壁シーリングの劣化、軒天の雨染みなど、複数の劣化箇所が確認できました。
これらは放置すると雨漏りや構造体の損傷につながるため、早めのメンテナンスが建物を長持ちさせるカギとなります。
街の屋根やさんさいたま中央店では、無料診断を実施しております。屋根や外壁に少しでも気になる点があれば、ぜひお気軽にご相談ください!
ご相談・点検のお申し込みはこちらからどうぞ👇
【お問い合わせフォーム】
ジャパネット・ハウスでした!また次回の施工レポートもお楽しみに♪
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@jp-house.info
株式会社ジャパネット・ハウス
〒338-0821
埼玉県さいたま市桜区山久保1-17-11
埼玉県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒344-0067
埼玉県春日部市中央1丁目58−4
最高研ビル303
電話 0120-989-742
E-Mail info@machiyanesbk.com
島本板金工業
〒350-1114
埼玉県川越市東田町24-33-302
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒343-0821
埼玉県越谷市瓦曽根1-1-10
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@katsuki-bankin.com
株式会社カツキ板金
〒334-0061
埼玉県川口市大字新堀430−1
電話 0120-989-742
E-Mail yaneyasan@mirai-tofuture.com
株式会社MIRAI
〒359-1125
埼玉県所沢市南住吉1−14−205
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒362-0809
埼玉県北足立郡伊奈町中央5丁目47
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒350-0233
埼玉県坂戸市南町31-1 福岡マンション102
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒330-0852
埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目567−1−202


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。