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豊橋市 セメント瓦屋根・モニエルの両端部分のズレを調査、原因と直し方を解説します
更新日:2024年6月22日
瓦屋根の両端部分がずれているようなので見て欲しいとのご依頼を頂きました。
瓦はセメント瓦でモニエル瓦と呼ばれるものでした。
セメント瓦はその名の通りセメントを主成分とした瓦です。
陶器瓦と違い色褪せてしまう特徴があり、瓦自体に防水性は無いため塗装などのメンテナンスを定期的に必要とします。
モニエル瓦とはモニエル社製造のセメント瓦で1970年~1980年頃流行した瓦です。
2010年にメーカーが解散してしまったため新しく材料を仕入れることが非常に困難となっています。
瓦の裏面には「MONIER」の刻印が入っています。色褪せてしまうとねずみ色のようになってしまい、表面にコケが生えているところも目にすることがあります。
平らな形と波型の形があり、一枚が縦長になっています。いずれの写真の状態も、メンテナンス時期を迎えています。瓦自体に防水性は無いため、塗膜で防水層を復活させなければいけません。もともとモニエル瓦には「着色スラリー」という層が塗装されています。そのため再塗装する際にはこの「スラリー層」を綺麗に取り除かなければいけません。このスラリー層の除去が不完全だと新しく塗装した塗膜がすぐに剥がれてしまうなどの不具合が起こることがあります。
今回問題となっている「ケラバ瓦」外側に向かって傾いてしまっていて、見るからに落ちそうな気がしますよね!
指が入るほどの隙間も空いており、水の侵入がありました。
これを放置してしまうと破風板(はふいた)が腐食し、ケラバ瓦が落下します。
ケラバ瓦とは破風板(はふいた)の上にかぶせる瓦の事を指します。瓦の種類によっては袖瓦(そでかわら)などと呼んだりもします。破風板(はふいた)がケラバ瓦を固定する下地の役割を果たしていて、これが傷んでしまうとケラバ瓦の落下にも繋がるという訳です。
屋根に利用されることの多い部材 ~シーラーテープ~
屋根工事においてよく使われる部材「シーラーテープ」簡単に言ってしまうとスポンジです。隙間を埋めるために使用し、指でつまむと簡単にへこむほど柔らかく、使用する際は軽く潰す程度で隙間を埋めます。
今回のケラバ瓦と平瓦の隙間をこれで埋めます。
紫外線には弱いので、直接陽が当たらないように上手く隠れるように張るのがポイントなんですよ!
一度ケラバ瓦を外して、破風板(はふいた)の傷み具合を確認し、シーラーテープを張ってケラバ瓦を復旧するお見積りとなりました。
上記内容で¥40,000~となります。
破風板(はふいた)の補修が必要な場合や足場設置は別途費用がかかります。
詳しくはお尋ねくださいませ。
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