豊川市にてお寺の瓦葺き屋根雨漏り調査、原因は谷樋の穴あきでした
更新日：2024年4月29日
築２０年以上は経過しているとの事で、瓦自体は非常に綺麗な状態が保たれていました。
そこばかりにしずくが落ち、銅板が薄くなりやがて穴が空くといった仕組みです。
原因として考えられるのは
・酸性雨の影響
・瓦の成分や釉薬の溶け出し
・銅板に不純物が多く含まれている
などがありますが、はっきりとしたことは分かりません。
何かしらの原因でルーフィングに穴が空いてしまっているのでしょう。
ルーフィングが後から穴が空くことはよほどの年月が経たない限りあり得ません。
考えられるのは
・ルーフィングの性能が著しく低かった
・ルーフィングの張り方が間違っている
・ルーフィングを留めるタッカー（ホッチキスのような工具）の針穴
・ルーフィングの破れ・穴あき（施工不良）
などでしょうか。
ルーフィングに関しては調査出来ないので、雨漏りしている現状を踏まえて穴が空いているとみなして工事をご提案致します。
◆谷樋板金 交換工事の施工事例◆
交換工事は一度周辺の瓦を撤去し、古い板金を外します。
谷部にルーフィングを敷き、新しい谷樋板金を取りつけ、瓦を復旧します。
工事は谷樋の長さによって変わりますがおおよそ１日～２日ほどの工事となりますよ！
「街の屋根やさん 豊橋店」では建物の外回り（屋根・外壁・雨樋など）のお困りごとを解決しますよ。
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