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豊橋市弥生町にて表面が劣化したスレート屋根を点検、屋根カバー工法をご提案
更新日：2023年8月11日
台風の影響でしょうか。
猛烈な蒸し暑さでいくら水分補給をしても追いつきません・・・
さて今回は、母屋の北面に波型スレート屋根の庇があるお客様からの相談です。
日当たりも悪く、スレート屋根の表面が傷んでいるのが気になっている、との事でした。
中には通常使用されている洗濯機がおいてあったり、自転車がおいてあったりと普段からよく使われている空間で、今のところ雨漏りなどの被害は無いそうです。
おっしゃる通り表面の劣化が目立ちますね。
通りからも目に付くところで、見た目をとても気にされていました。
今までのメンテナンスの履歴は記憶に無いそうです。
推測ですがノーメンテだと思われます。
固定用の釘の浮きも発見されました。
サビも出ており良い状態とは言えません。
表面の塗膜がスレートと分離してしまっています。
再塗装の場合塗膜を落とす作業がありますが、波型スレートにはアスベストが含まれている為高圧洗浄機などで洗い流すわけにはいきません。
流れ出た水にアスベストが含まれており、水質汚染や土壌汚染を引き起こしかねません。
また許可なくアスベスト除去工事も出来ません。費用もかなりかかってしまいます。
ですので今回は屋根カバー工法をご提案しました。
波型スレート用の樋を固定する金具。
樋の重みでしょうかスレートが割れてしまっています。
こちらも交換が必要でしょう。
室内側からスレート屋根を見上げてみました。
スレート本体は外側からは想像出来ないくらい綺麗な状態だと思います。
ただ柱のシミは気になります。本体を留めている釘が浮いていることによって、水が侵入したのでしょう。
雨漏りはしていたのかも知れません。
今回はアスベストの問題もあり、屋根カバー工法をご提案いたしました。
文字通り折板を上から被せてしまう工法です。
アスベストの廃材も出ませんし処分費用もかかりません。
また工期も１～２日で完了出来ます。
一度ご予算と相談していただけたらと思います。
「街の屋根やさん 豊橋店」では屋根カバー工法も得意としています。
古くなったスレート屋根などには是非カバー工法も御一考くださいませ！
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