周南市で瓦屋根の漆喰点検を実施！訪問業者の指摘を受けて現地調査
更新日：2025年7月10日
瓦自体の状態は比較的良好で、瓦の配列は整然としており、大きなずれや破損は見られませんでした。
訪問業者が言っていた漆喰には、確かに問題があり、多くの箇所で剥がれていました。
瓦屋根の漆喰は、棟部分や壁際などで瓦と瓦の隙間を埋める重要な建材です。
漆喰の主な役割として、まず防水機能があります。
雨水の侵入を防ぐことで、建物内部への水害を防いでいます。
また、瓦の固定機能も重要で、瓦がずれないよう固定する役割も担っています。
これらの機能により、漆喰は瓦屋根にとって欠かすことのできない重要な構成要素となっています。
そのため、漆喰の劣化は瓦屋根にとって重要な問題なのです。
この状態を放置すると、雨水が侵入し、雨漏りの発生や瓦のずれ、落下といった問題が発生する可能性があります。
さらに深刻な問題として、建物内部への水害や構造材の腐食も懸念されます。
画像では、実際に剥がれ落ちた漆喰の破片を確認できます。
白い塊状の漆喰が瓦の上に落ちていました。
画像で確認できる劣化状況は、漆喰の寿命が近づいていることを示しています。
漆喰が年月とともに徐々に劣化していくのは避けられません。
多くの箇所で漆喰が剥がれていることから、劣化が相当進行していることが分かります。
このような状況では、速やかな修理が必要となります。
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漆喰の修理方法は？
➡傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
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訪問業者による突然の指摘は、確かに気になるものです。
しかし、その場で契約を迫るような業者には注意が必要です。
今回のお客様のように、訪問業者から漆喰の劣化を指摘される事例が周南市でも増えています。
悪質な訪問業者の特徴として、突然の訪問で不安を煽ったり、その場での契約を迫ったりすることがあります。
また、相場より極端に高い見積もりを提示したり、詳細な説明を避けたりする業者も注意が必要です。
適切な対応方法として、即座に契約せず、複数の業者に相見積もりを依頼することが重要です。
地元の信頼できる業者に相談し、詳細な現地調査を依頼することをお勧めします。
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訪問営業への注意点は？
➡屋根修理の詐欺、訪問営業に注意！多発する詐欺や悪徳業者への対処法
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