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周南市の屋根葺き替え工事で屋根材やボロボロになった防水紙を撤去・処分
更新日：2025年10月9日
本日の現場ブログでは、周南市で行った屋根リフォームの様子を紹介します。
築年数がかなり経っており、雨漏りが起きていたことから屋根葺き替え工事を行っています。
屋根葺き替えは、既存の屋根を撤去してから、新しい屋根材や防水紙で屋根を葺き替える工事です。
屋根の老朽化が進んだ場合や、雨漏りが発生した場合に行われます。
下地や防水シートなども新しいものに交換するため、屋根全体の機能を刷新することができます。
屋根葺き替えでは、既存の屋根材や防水紙を撤去しないといけないので、撤去作業を行っていきます。
今回のお宅では、屋根材にはセメント瓦が使用されていました。
セメント瓦は、セメントと砂を主成分とする屋根材です。
見た目は陶器瓦と似ていますが、成形したセメントに塗装を施して仕上げており、築10年〜15年を目安に定期的な再塗装が不可欠です。
耐用年数は、30～40年程度です。
経年で劣化したセメント瓦を一枚一枚取り外していきます。
セメント瓦の下に敷設されている防水紙がボロボロになっていました。
防水紙は、屋根材で防ぎきれなかった雨水を建物内部に浸入させない役割があります。
通常の雨では屋根材の下側に雨水が浸入することはありませんが、強風を伴う雨の時には雨水が浸入します。
もしも、防水紙がなかったり、今回のようにボロボロだと雨水の浸入を防げず、雨漏りが起きてしまいます。
そのため、防水紙は屋根の中でも重要な部位になります。
防水紙が傷んでいなければ室内に雨水が浸入することはありませんが、雨水で防水紙の劣化が進行するので、屋根材のメンテナンスをしなくても良いというわけではありません。
雨漏りで野地板（屋根下地）に雨水が染み込んでおり、腐食していました。
腐食している野地板をそのままで防水紙や屋根材をかぶせると腐食が広がってしまうので、野地板を補修します。
屋根葺き替えでは、普段メンテナンスが困難な野地板を補修でき、屋根の構造を強くすることができます。
「野地板は屋根材と防水紙の下の超重要部分、張り替えと増し張りでより強く」はこちらをご覧ください
定期的に屋根の点検をしてメンテナンスをすることで、屋根そのものの寿命を延ばすことができます。
雨漏りなどの大きなトラブルを未然に防ぐためにも、定期的な点検・メンテナンスをおすすめします。
周南市周辺で屋根の点検・メンテナンスをご検討される際には、街の屋根やさん周南店までお気軽にお問い合わせください
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街の屋根やさん周南店は地域密着で、屋根のトラブルに対し丁寧に対応していきます。
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・2級建築士 ・建築施工管理技士２級 ・外壁診断士
・一般建築物石綿含有建材調査者 ・石綿作業主任者
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E-Mail yane-shunan@suntex-yamaguchi.com
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