先日、札幌市豊平区福住のお客様からお問い合わせがあり現場調査に行って参りました。お客様より、軒天が痛んでいるのと合わせて屋根の塗装がまだ大丈夫なのかも一緒に見てほしいと相談されました。現場調査の結果、軒天の貼り替えと屋根コーキング、テレビアンテナの再設置などが工事内容になり見積を作成し工事が決まりました。今回は現場調査で判明した工事必要部分の説明を致したいと思います。工事内容は施工事例の方でご説明いたします。

現地に到着し早速調査しました。

現地に到着しました。まだ雪が残る中早速調査開始！
早速軒天の状態を下から確認したところ、ちょうどTVアンテナが設置している所の軒天が剥がれていました。逆側を確認したら今度は電線が住宅に入り込む所の軒天が剥がれていました。画像を確認してみてください。ちょうどこのように接触している箇所の軒天が痛んでいるのは、この個所に雪や氷柱が多く溜まっているからだと思われます。この部分の軒天の貼り替えは設置してあるTVアンテナや電線部分の配線関係を一度取れ外さなければならないので余計に費用が膨らみます。いろいろと対策が必要ではあるのですがその対策に関してはまた後日ブログに載せたいと思います。

屋根部分の補修が必要な箇所になります。画像を確認しても分かるようにコーキング箇所が剥がれています。屋根に限らず、コーキングは経年劣化します。なのでコーキングも屋根の塗装も定期的なメンテナンスが必要なのでまだお済みでない方は、検討してみて下さい。このままだと板金が錆びてそこから穴が空いてしまいます。そうなるともう塗装云々の話では無くなります。板金の貼り替え工事になってしまうので結果高い工事になります。気をつけてください。

最後になります。

最後に・・・・
色々と現場調査に行ってますが、一番多いのが屋根の塗装やコーキングが一定期間でメンテナスをしなければならないと言う事実を知らない事です。そういったお客様が大変多く雨漏りするまで気づかないと言った事案ばかりです。ちなみに一般的に屋根の塗装、コーキングは１０年～１５年で行うのが適切になります。今回の現場調査では、軒天張替、屋根塗装、屋根コーキング、TVアンテナ移設工事が見積の対象になりました。

建築全般の工事が出来るのは、元々当社の社長が大工だったのが大きな要因だと社長が話していました。大工を長年していると家を一軒自分で建てるため、どのような工程で進めるのかや業者の作業とかが分かります。そのようなノウハウが今の会社の経営に繋がっていると私も思います。経験に勝るものはないと実感してます。
何か住宅について、お困りの事が御座いましたら屋根の事以外でも当社までご相談下さい。
当社は、住宅全般の事なら何でもご相談に乗っていますので安心にて下さい。

　　　　　　　　　　　　　　街の屋根やさん札幌南店　担当　宮地紀樹