ホーム > 大雪で軒先が折れてしまったお宅の工事が始まりました【2】

大雪で軒先が折れてしまったお宅の工事が始まりました【2】
更新日:2022年7月30日
さて、今回は以前にご紹介しました豊平区にある軒先が折れてしまったお宅での工事の続きをご紹介いたします。
前回は軒天補修工事をご紹介しました。※この工事に関する以前のブログをご覧になりたい方は下記のリンクをクリックして下さい。
→現場調査
→軒天補修工事
今日の工事は軒先にルーフヒーターを設置する工事と煙突の解体工事です。
今回の工事は「大
雪で軒先が折れてしまった」ということなので、ただ単に破損した箇所を補修するだけではなく、同じようなことが起きないようする工事でもあります。
そのために「軒先に雪が大量に積もる前に溶かしてしまおう」ということで、ヒーターを設置します。
みなさんは「ルーフヒーター」というものを知ってますでしょうか?
ルーフヒーターとはその名の通り、ルーフ(屋根)に設置するヒーターです。
このヒーターを設置することによって、屋根に雪が積もる前に溶かしてしまうという代物。
軒先が雪で折れてしまうのを防ぐための他、軒に積もった雪が一気に落ちて、人や物に被害を与えるのを防ぐ効果があります。
それではルーフヒーターの設置工事の状況と、工事内容のご説明をしていきます。
左の写真の黄色と黒の帯状のものがルーフヒーターです。
これを軒先に設置していきます。
ルーフヒーターは電源を必要とするので、電気工事を行います。
場合によっては、家の中から外まで線を通す工事が必要となることもあります。
ヒーターは軒先に一列に隙間なく敷いていきます。
意外に薄いように感じるかもしれませんが、このあと上に屋根板金を敷くので、このくらい薄くないと収まりません。
ヒーターにはスイッチが付けられ、雪が降ったときや必要なときだけ、家の中からONOFFできます。
続いて、必要なくなった煙突の解体撤去工事です。
煙突は今は使うことはなく、またその部分に雪が引っかかって溜まり、塊になって落ちてきて危険だということなので撤去することとなりました。
まず周りの板金を剝がしてから、本体を叩いて壊し、屋根の下地がある高さより低いところまで、解体しました。
このあとベニヤ板で穴を塞ぎ煙突の撤去工事は完成です。
これで本日の作業は終了し、次回は「屋根の板金の貼替工事」をご紹介いたします。


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。