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堺市で劣化したベランダ屋根の波板修理希望でお問合せ頂きました
更新日:2021年5月21日
堺市よりベランダ屋根波板修理のお問い合わせを頂きました。まずは点検にお伺いさせて頂き劣化の状態を確認させて頂きます。既存の使用されているベランダパネルは塩化ビニール性の波板です。
昔の屋根材としては定番で、塩ビ波板とも呼ばれています。熱に弱く劣化しやすい為、長期の利用には向いておらず劣化による交換は弊社にも多くお問合せ頂く事例です。
是非ご一読ください。
今回行ったベランダ屋根点検の様子をご紹介したいと思います。
ベランダの波板を一目見ただけでもかなり激しく劣化している事が分かります。
茶色く変色し、かなり劣化が進んでいました。この様な状態ではベランダ屋根としては全く機能していない事が分かります。こちらの塩ビ波板にはガラスネット繊維が入ったものが使用されていました。
ガラスネット入り塩ビ波板は、通常の塩ビ波板の中にガラスネット繊維を織り込んでおり、通常の塩ビ波板より丈夫に作られています。割れた際の破片の飛び散りも少なくなるという特徴もあります。ガラスネット入り塩ビ波板も昔は定番な屋根材でした。
既存の塩ビ波板は割れにより屋根の役目を果たせなくなっていた為、ご自身でトタンを設置され補修されていた様です。
塩ビ波板、補修したトタン共に茶色く変色し割れてしまっていました。
塩ビ波板は比較的安価で手に入れやすく15年程前まではベランダやカーポート屋根に多く採用されていました。
しかし日々受けている強い紫外線の影響で耐用年数としては3~5年ほどで交換が必要になってくる事が多い素材です。
塩ビ波板は紫外線の影響で素材が変質し、水分が失われます。
硬貨して脆くなった塩ビ波板は簡単に割れたり、強風で飛ばされてしまったりする恐れがあります。
波板が取付けられている支柱部分の写真です。波板の劣化により支柱の木部がむき出しになっている箇所もあり、直接雨が当たったり汚れが付着したりで徐々に腐食が進みます。やがて屋根の波板だけではなく支柱ごと交換したり、最悪の場合は撤去しなくてはならない場合もあります。
そうなると大掛かりな工事になり、もちろん工事費用も大きくなりますよね。
先程記述した様に塩ビ波板の寿命は3~5年程度です。劣化の状態にもよりますが、腐食が進み支柱ごと傷んでしまう前にベランダやカーポート屋根のメンテナンスも行う様にして下さい(*^-^*)
今回のベランダ屋根波板については、波板の全面交換と腐食が進んでいる支柱部分の一部補修をご提案させて頂きました。波板交換には、
塩ビ波板に比べて衝撃に強く丈夫な「ポリカーボネート」を使用します。
衝撃に強いだけではなく紫外線にも強く、ほぼ100%紫外線を通さないという特徴があります。紫外線に強いと言う事は劣化しにくく耐用年数もや約10年と長期的に使用する事が出来る素材です。
工事をさせて頂く際には、またこのブログにて施工の様子等もご紹介させて頂ければと思います(*^-^*)
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