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八尾市 スーパーガルテクトでのカバー工法と棟板金設置で屋根修繕
更新日:2021年12月2日
こんにちは!
街の屋根やさん大阪松原店キタヤマです
今回は八尾市のお客様から「雨漏りで困っているので屋根修繕をお願いしたい!」とご依頼を頂きました。
▼屋根の状態を点検したところ…
屋根の汚れ(苔やサビ・カビなど)や台風による棟板金の飛散が確認されました。雨漏りの直接的な原因は棟板金の飛散が原因であることがわかりました。
▼ご提案内容
新しい棟板金の設置とスーパーガルテクトでの屋根カバー工法
こちらが今回屋根修繕のご依頼を頂きました八尾市の屋根です。
街の屋根やさん大阪松原店では、屋根の状態はドローンを使用して点検します。直接屋根に登ることもないので屋根材を傷つける心配もありませんし短時間で屋根全体の状態を把握することができるため大変好評いただいております。
ご自身で屋根の状態を確認することはあんがい難しく何よりも危険が伴います。無理して屋根に登るなどはおすすめできません😢
ぜひ弊社の無料点検をご活用ください!(その後の無理な勧誘やセールスは一切行いません。)
関連記事☞ 街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!
では、屋根修繕前の劣化状況についてご説明していきます。
八尾市屋根修繕前の劣化状況1【カビやサビ・苔等の汚れは防水機能低下サイン】
▼屋根の劣化状況 1
カビやサビ・苔などの汚れが屋根一面にあることがわかりました。これらの汚れは美観の問題はもちろん、屋根の防水機能が低下しているといった重要なサインでもあります。
実は…屋根材そのものには防水機能が備わっていません。屋根に塗装されている塗膜によって防水性は成り立っています。
その塗膜は経年によってどんどん劣化したり剥がれたり…屋根はジメジメと湿気を含んだ状態になり、カビやサビ・苔などの原因になってしまいます。
屋根の汚れは見た目の問題だけではありません。将来的には雨漏りの原因にもなり得る存在ですので注意しましょう!
八尾市屋根修繕前の劣化状況 2【棟板金が台風で飛散←雨漏りの原因】
▼屋根の劣化状況 2
続いてご紹介させて頂きますのが今回ご依頼を頂きました一番のきっかけ「棟板金の飛散」です。実は、こちらのお宅の棟板金は台風21号により丸ごと飛散してしまっています。飛散してしまったためお客様ご自身で防水シートを設置されていました。
▼棟板金の飛散ってよくあるの?
棟板金は釘で固定されているのですがその釘は築7~10程度で徐々に抜けてきます。これは経年劣化で起こることで施工不良ではありません。
釘が抜ける原因は「熱膨張と収縮」が原因です。熱膨張とは金属が熱(紫外線や太陽光)によってあたためられた時に膨張することです。日中は気温の上昇から熱膨張を起こすのですが夜は反対に気温が下がるため収縮します。この膨張と収縮の繰り返しで徐々に釘が緩んでしまいます。
釘の抜けや緩みに気が付かないまま放置していると築15~20年程度で棟板金が飛散するケースが多々あります。
今回のお客様宅の棟板金は台風21号の際に飛散してしまいました。そのことが原因で雨漏りが起きていました。
▼棟板金が飛散すると雨漏りし放題
棟板金は屋根と屋根が重なる部分に設置されています。つまり屋根と屋根の隙間をカバーしているため、もし棟板金がなければ雨は侵入し放題ですよね…。
雨が屋根内部に侵入してしまうと雨漏りだけでなく、中の木材の腐食やシロアリ被害(害虫被害)など建物全体の寿命にも関わってきます。
【ご提案した修繕内容】スーパーガルテクトでのカバー工法と棟板金の設置
屋根の状態を確認しご提案させて頂いた内容は、スーパーガルテクトでのカバー工法と棟板金の設置です。
▼カバー工法ってどんな屋根修繕?
既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せる方法です。塗装でのメンテナンスでは劣化を補修しきれない場合や既に雨漏りが起きてしまっている屋根の修繕に用いられる方法です。
関連記事☞ 現在の屋根を新しい屋根で覆う二重屋根になるのがカバー工法
「でも既存の屋根材の上にまた屋根材を乗せたら重くて耐震性は大丈夫なの?」といったご質問をよく頂きます。そこでご紹介させて頂きますのがスーパーガルテクトという屋根材です。
▼スーパーガルテクトとは?
瓦の1/10の軽さの金属屋根で耐久性にも優れているため、昨今とても人気のある屋根材です。詳しくはこちらをご覧ください。
関連記事☞ 進化したガルバリウムでより強い屋根材へ スーパーガルテクト
【カバー工法工程1】棟板金に設置していた防水シートを撤去
では、カバー工法と棟板金設置の工程についてお話していきたいと思います。今回は、お客様ご自身で設置されていた防水シートをまずは撤去させて頂きました。
撤去したお写真をご覧ください。棟板金がまるまる飛散して無くなってしまっていますね…。これは大変です!
【カバー工法工程2】防水シート(アスファルトルーフィング)を設置
続いては、アスファルトルーフィングという防水シートを屋根全体に敷いていきます。軒先から棟にめがけて敷いていきます。
▼防水シートは屋根の雨漏りを防ぐ重要な役割がある!
屋根にこの防水シートを設置することで雨漏りを完全に防ぎ、屋根にとってはとても重要な役割を担います。カバー工法を行う一番の目的は防水シートを新しく設置することであると言っても過言ではありません。
防水シートを屋根全体に敷き終わりましたら、いよいよ金属屋根、スーパーガルテクトの設置です。
設置の際は、釘もしくはビスでとめていきます。基本的には30㎝間隔で止めていくと耐風効果が期待されます。
続いては棟板金設置の工程についてお話していきたいと思います😊
もともとの棟板金が残っている場合は、既存の棟板金撤去を先に行いますが今回は台風で飛散してしまっているため割愛させて頂きます。
まずは貫板(ぬきいた)の設置です。貫板とは棟板金を固定する下地板のことで棟板金の下に貫板がありその上から棟板金を被せています。貫板の固定には錆びにくいステンレス製のビスを打っていきます。
今回は木材の貫板を使用しておりますが最近では腐食しずらい樹脂製のものも主流になってきています。
先程設置しました貫板の上から新しい棟板金を被せていきます。こちらも錆びにくいビスを使い固定していきます。
また、棟板金と棟板金のつなぎ目はしっかりとシーリングで隙間を埋めていきます。これはつなぎ目の隙間から雨水が侵入するのを防止するためです。
これで棟板金の設置は完成です!
八尾市カバー工法と棟板金設置での屋根修繕 ビフォーアフター
八尾市カバー工法と棟板金設置での屋根修繕ビフォーアフターです。
カビやサビ・苔などの汚れが目立ち劣化してしまっていた屋根がスーパーガルテクトでのカバー工法で美しく生まれ変わりました。
また、台風で飛散してしまった棟板金も新しく設置しましたので屋根修繕完了後からは雨漏りがぴたっと止まったと嬉しいお声を頂きました😊
今回は八尾市でのカバー工法と棟板金設置の屋根修繕についてお話させて頂きました。
▼参考価格
共通工事費(足場仮設など)約25万円
カバー工法と各板金工事 約101万円/104.8㎡
屋根の劣化は建物にとっては致命傷です。安易に放置してはその後の工事もどんどん大掛かりになり余分な経費が嵩むこともあります。そうなる前にも一度業者に屋根点検を依頼してみてはいかがでしょうか😊
街の屋根やさん大阪松原店ではどんな些細な事でも構いませんのでお気軽にご相談お待ちしております!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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