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【桑名市】「床に水たまりができる雨漏り」原因は大型雨樋の変形でした|工場雨漏り調査と緊急対応見積のご相談
更新日:2026年5月28日
昨日、桑名市の工場責任者様より一本のお電話をいただきました。
「雨漏りしていて困っている」
「かなり前からの様子だが、
資材を移動した事により気づいた。
深刻な状況と思う」
「工場なので通常の住宅とは少し状況が違う」
との内容でした。
工場の雨漏りは、一般住宅と違い“操業への影響”が
大きく関わります。
単純に「濡れる」だけでは済まず、
- 製品への影響
- 設備機器の腐食
- 作業導線の危険
- 漏電リスク
- 従業員様の安全面
など、想像以上に深刻な問題へ発展するケースがあります。
今回は「まず現状確認をお願いしたい」との事でしたので、
急行し現地調査を行いました。
桑名市にて実施した工場大型雨樋現地調査の様子
現地到着後、
まず最初に確認したのが、
工場内部の雨漏り状況です。
すると驚いたのは、
床コンクリートに大きな水たまりが発生することでした。
通常、
工場内部の床はわずかな勾配で排水される事もありますが、
今回は雨量が多い際に処理しきれず、
水が流れず滞留している状態。
責任者様も、
「大雨の日は毎回気になっていた」
「モップで対応しているが追いつかない」
との事でした。
そこで屋外確認を進めると、
原因は比較的早い段階で判明しました。
雪ずりによって変形した大型雨樋の様子
雨水が流れ出てくるたて樋
一般住宅の通常太さ Φ60㎜
工場(今回の物件) Φ120㎜
今回の主原因は、
大型雨樋の変形でした。
しかも単なる経年劣化ではありません。
確認すると、
雪ずりによる変形が発生していました。
「雪ずり」とは?
雪ずりとは、屋根に積もった雪が滑り落ちる際に、
雨樋へ強い荷重や衝撃を与えてしまう現象です。
特に工場や倉庫は、
- 屋根面積が大きい
- 軒の長さが長い
- 金属屋根が多い
- 高所で風の影響を受けやすい
という条件が重なるため、
一度変形すると被害規模が大きくなる傾向があります。
今回も、
大型雨樋が部分的に曲がり、
排水能力が著しく低下。
その結果、
処理しきれなかった大量の雨水がオーバーフローし、
外壁スレートを伝って内部へ浸入していました。
実際、
雨樋は普段ほとんど意識されない部材です。
しかし、
雨樋は建物にとって
“排水インフラ”
のような存在。
人で例えるなら血管のような役割です。
正常時は目立ちません。
ですが、詰まり・変形・破損が起きると、
一気に建物全体へ悪影響を及ぼします。
特に工場の場合、
ため、少しの不具合でも被害が大きくなりやすい特徴があります。
高所に設置された大型雨樋①
高所に設置された大型雨樋②
今回の建物で特徴的だったのは、
軒の長さです。
確認すると、
100m以上の長大な雨樋ライン。
当然ながら、
全交換となれば相応の費用が必要になります。
しかし責任者様は非常に現実的なご判断をされていました。
「今すぐ必要なのは、まず内部への浸水を止めること」
この考え方は、
工場メンテナンスにおいて非常に重要です。
すべてを一度に直すのではなく、
を整理しながら、
優先順位をつけて進める。
これは実際の現場では非常に大切な判断になります。
そのため今回は、
「屋内への浸入が発生している範囲」
に限定し、
約45m部分の大型雨樋取替をご提案しました。
また、
施工高さは約10m弱。
工場特有の条件として、
も必要になります。
単純に「雨樋交換だけ」と聞くと軽作業に感じるかもしれませんが、
工場案件では安全面の計画が非常に重要です。
特に大型施設では、
施工品質以上に「事故を起こさない段取り」が
求められます。
スレート屋根に穴が空き光が差し込む様子
光の差し込み原因となっているスレート屋根
今回の調査では、
雨樋以外にも複数の問題を確認しました。
① スレート屋根に穴
別棟では、
スレート屋根に穴が空き、
屋内へ光が差し込んでいる状況。
これは雨漏り予備軍とも言える状態です。
工場スレートは経年劣化により、
が進行します。
放置すると、
内部設備への影響も大きくなります。
② 外壁スレートの落下危険
さらに別箇所では、
外壁スレート下地の鉄骨が腐食。
固定力を失った外壁材が浮き、
落下リスクがある状態でした。
ただしこちらは、
「工場休業時でなければ施工不可」
との判断。
大型工場では、
- 稼働ライン
- フォークリフト動線
- 作業安全
- 製造スケジュール
なども密接に関わるため、
建物修繕だけを優先できない現実があります。
そのため今回は、
8月頃予定されている
設備更新時の休業期間に合わせて
検討される流れとなりました。
工場外壁の落下危険箇所確認状況
下地鉄骨腐食により浮きが発生した外壁スレート
今回、非常に嬉しかったお話がありました。
責任者様より、
「以前あなたの会社で知人が施工したいることを知った」
「あの同業者が行った会社なら“ちゃんとしている”と知った」
「施工事例も見て連絡した」
とのお言葉をいただきました。
これは本当にありがたい事です。
工場修繕は、価格だけで決まる世界ではありません。
- 現場対応力
- 状況判断
- 危険予測
- 説明力
- 緊急対応
- 将来を見据えた提案
そういった“見えない部分”を見ていただけた事が何より嬉しく感じました。
工場の雨漏り相談で多いのが、
「まだ使えているから大丈夫」
という考えです。
しかし実際は、
- 小さな浸水
↓
- 下地腐食
↓
- 固定力低下
↓
- 部材落下
↓
- 二次被害
という流れで進行するケースが少なくありません。
特に工場では、
建物規模が大きいため、
被害が表面化した時には修繕範囲も
大きくなりやすい傾向があります。
だからこそ、
「今どこを優先するべきか」
を整理しながら進める事が重要です。
本日、まずは緊急性の高い大型雨樋45m部分の取替見積をご提出しました。
現在は、会社代表者様とのご相談結果をお待ちしている状況です。
今回のように、
- 全部は難しい
- でも危険箇所は何とかしたい
- 優先順位を整理したい
- 工場を止めずに考えたい
というご相談は非常に多くあります。
街の屋根やさん四日市店では、
単なる「工事提案」だけではなく、
“今の状況で最も現実的な方法”
を一緒に考える事を大切にしております。
工場・倉庫・大型施設の雨漏りや雨樋不具合で
お困りの際は、お気軽にご相談ください。
Q1. 工場の雨漏りはすぐ修理した方が良いですか?
はい。特に工場の場合は、設備・製品・作業安全へ影響するため、早期対応をおすすめします。小規模な浸水でも、内部腐食や漏電リスクへ発展する場合があります。
はい。工場や倉庫では大量の雨水を処理する必要があるため、一般住宅より大きなサイズの雨樋を使用します。その分、変形時の影響も大きくなります。
屋根に積もった雪が滑り落ちる際、雨樋へ衝撃を与える現象です。変形や破損原因になるため、積雪地域では注意が必要です。
工事内容によります。今回のように施工中は出入口制限が発生する・落下危険が伴う場合、安全確保のため休業時施工をご提案するケースもあります。
可能です。予算や緊急性を考慮し、必要箇所のみ優先的に施工する方法も多く採用されています。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@takumi-home.biz
株式会社匠ホーム
〒512-0911
三重県四日市市生桑町339−4
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