菰野町にて雨漏りした平屋の瓦屋根の現地調査瓦の寿命が原因
更新日：2023年10月16日
街の屋根やさん四日市店です。
本日は菰野町にて平屋の瓦屋根のお客様より雨漏りがすると相談があり現地調査に伺いましたのでご紹介いたします。
菰野町は昔ながらの木造住宅に瓦を載せているお家が多い地域です、瓦屋根で雨漏りや屋根に不安のある方は参考にしてみてください。
室内の天井が落ちて雨漏りを防ぐためにウエスを天井裏に詰め込んである状態でした、今までに何度かいちぶ瓦補修などを行っていたそうですが雨漏りは直らないとのことでした。
室内を拝見させてもらったあとに瓦の点検で屋根に上がり状況の確認です！！
築５０年は経過している木造住宅です、新築時から一度も葺き替えを行っていない屋根の瓦は劣化が進みいたるところに瓦の割れた破片などが散乱していました
瓦屋根にお住いの方は瓦にも寿命があることをご存じでしょうか？
カラーベストなどのスレート屋根などは定期的に屋根塗装を行うなどメンテナンスが必要なことを知っている方は多いですが、瓦屋根もある一定の期間を過ぎるとメンテナンスが必要となります。
瓦屋根のメンテナンスと言えば新築から２０年程を目安に漆喰の詰め直しが必要となります、また定期的に瓦のズレ、棟瓦のズレ、谷樋板金の穴あきなどのチェックも必要となります、
また５０年ほど経過した瓦は瓦自体の寿命になり劣化して雨漏りなどを引き起こします。
今回菰野町のこちらの現場の瓦は瓦自体の寿命により劣化したことから起こる雨漏りだと判明しました、このような状態の屋根になると一部分の補修などではまず雨漏りは止まりません、よってこのような状態の屋根は新しい屋根材に葺き替え工事を行わなければ直りません。
メリット
新しい屋根材に葺き替えるときに瓦の下に敷いてある屋根土も同時に撤去するため新しく吹き替えると屋根自体の重さがかなり軽くなり地震対策になる。
新しい屋根材に変わるためお家の美観が変わり新しい家に生まれ変わる。
屋根全体の工事のため雨漏りの心配は一切なくなる。
デメリット
屋根の葺き替え工事には足場設置、既存瓦の撤去、処分費などが掛かり工事金額が高額になります。
補修などと違い１０日～一か月ほど長い期間家の周囲に足場が建ち生活への支障が出る。
上記のようなことが屋根の葺き替え工事には発生します、素人の方では屋根の状態、工事の施工方法などはまずわかることはないので必ず屋根の専門業者に相談してください。
築約１００年になる古民家ですが老朽化に伴い以前から雨漏りがあり、ついには瓦屋根に穴が空き瓦が落ちてきました。このままでは家まで崩壊しかねないと思いインターネットで調べ、街の屋根やさん四日市店を見つけました。地元の屋根専門の業者さんで信頼できると思い工事の依頼を決めました。
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