屋根板金工事の分類と種類を桑名市のみな様へご紹介します
更新日：2024年2月12日
👈こちらは棟板金といいます。
板金工事👉金属建材を使用する工事全般のことを意味し、具体的には以下のような工事があります。
１．金属製の雨樋の工事 ２．金属屋根の工事
３．金属サイディングの工事 ４．土台、壁際、谷樋の水切り板金の工事
こちらの写真は👆金属屋根材の中でも高価な【銅板】の屋根材になります。
最初は10円玉のような色ですが、空気に触れていると徐々に表面が酸化して緑青の膜ができることで腐食を防いでいます。錆びが無くてとても長持ちするので、神社やお寺などに使われることが多いです。
屋根板金とは、屋根の頂上や縁などを雨水からカバーしている金属製のパーツのことを指します。ほぼすべての屋根に板金は使われていて、雨水を家の中に入れるのを防いでいます。そんな板金の中にも主に3つの種類があます。それぞれに名称や特徴があるのでご紹介します。
１．棟板金 (むね)
２．谷樋板金(たにとい)
３．水切板金(みずきり)
１．棟板金 (むね)
２．谷樋板金(たにとい)
３．水切板金(みずきり)
棟板金はスレート屋根や金属屋根の頂点に設置されている板金のことで、瓦屋根には設置されてない場合がほとんどです。(代わりに棟瓦があります）
下から屋根材を葺いた後に雨水が中に入らないように被せていきます。棟板金の内部には【貫板(ぬきいた)】という板が入っており、屋根材をおさえています。写真に見えます木部の部分です。
台風や強風で飛んで行ってしまう被害が多く、注意が必要な部分でもあります。こちらの写真は、棟板金交換の施工事例になります。
屋根の谷になっているところにある板金が【谷樋板金(たにといばんきん)】です。
谷樋板金は瓦屋根の場合も設置されている板金で、屋根に降った雨水や雪を正常に下に流すための重要な役割があります。
谷樋板金は瓦屋根の場合も設置されている板金で、屋根に降った雨水や雪を正常に下に流すための重要な役割があります。
屋根の軒先や壁際に設置する板金を【水切り板金(みずきりばんきん)】と言います。軒先や壁際にこの水切り板金を付けることにより、隙間からの雨水の侵入を防ぐことになります。雨押え板金(あめおさえ)ともいわれます。
屋根板金で最も気を付けてほしいところは【棟板金の釘】の部分になります。棟板金は釘で横から固定していますが、築7～10年ほどで板金の熱膨張によって釘が少しずつ抜けてきてしまいます。
釘が抜けた状態のまま放っておくと、釘の効きが無くなって板金が浮いてきたり、強い風によって板金が飛んでいってしまうこともあるので、注意が必要です。
釘が抜けた状態のまま放っておくと、釘の効きが無くなって板金が浮いてきたり、強い風によって板金が飛んでいってしまうこともあるので、注意が必要です。
台風や強風による板金の飛散。板金は2ｍ以上のものが多いです。万が一、物や人にぶつかっては大変です。こうなる前に気づいてメンテナンスしておくことが大切です。板金の浮きや飛散はこの【釘の抜け】が原因で起こるので、釘の状態をチェックすることはとても重要です。抜けているのが確認できた場合は、街の屋根やさん四日市店までご連絡下さい。無料点検で伺わせて頂きます。
屋根板金はトタン製のものを使用していた昔と違って、錆びにくいガルバリウム鋼板製のものが多くなってきていますが、ただ、完全にサビが発生しないわけではありません。サビが発生してしまうと板金自体の耐久性が弱くなってしまうので、サビが少しでも発生していたらサビ止め塗料を使った塗装工事が必要になります。
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