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瓦修理や雨漏りで屋根の補修リフォームをお考えの桑名市の皆様へ
更新日:2024年1月15日
三重県桑名市のみなさまお疲れ様です!街の屋根やさん四日市店です。
今回は、古き良き古民家の多い桑名市にお住まいのみなさまへ
瓦屋根について、瓦の形や種類、メンテナンスをお伝えしたいと思います。
桑名市には、桑名宿もあり瓦屋根の住宅を多くお見かけします。
日本瓦を大切にメンテナンスにして頂き、安心して暮らせるお家になるよう
瓦屋根の雨漏りでお悩みの桑名市のみなさま、瓦屋根の補修やリフォームをお考えの方は参考にして下さい!
街の屋根やさん四日市店では、瓦屋根の無料診断を行い、早期発見、早期補修で
桑名市のお客様の大切なお家を守り、みなさまが幸せになること願っています。
お客様のご都合に合わせたご提案をさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さいね‼
瓦屋根の補修や、リフォームをお考え中のみなさまへ瓦屋根と言っても沢山の形があります。
まずは、瓦屋根の瓦の形からご紹介したいと思います。桑名市に住むみなさま方の瓦屋根は、どの形ですか?こちらをご覧になればお分かりになるでしょう!!
瓦の断面の形状からアルファベットで呼び名が決まっています。
1.J形 2.F形 3.S形 4.M形
J形瓦は、日本の代表的な【和瓦】 【日本瓦】と呼ばれ、緩やかなカーブを描いた形の瓦です。
現在でも多くの家屋でよく見かけられます。
JAPANの頭文字を取ってJ形とよぶようになったともいわれています。
お寺や神社、和風住宅などで目にする機会も多いでしょう。
写真のように波型の断面が美しく、雨が降った際の水切れもいい形です。
日本の三大瓦のご紹介三州瓦👉愛知県西三河地方で生産されていて知っている方もおられるかも知れません。良質な粘土に恵まれただけでなく、物流の利便性が高いため国内シェアのほとんどを占めています。
石州瓦👉島根県の石見地方で生産されています。石州瓦は、三州瓦や淡路瓦よりも薄くて軽い瓦です。出雲地方の来待(きまち)石を
釉薬に使用することで独特な赤褐色をしており
【赤瓦】とも呼ばれます。積雪の多い地方で親しまれ一帯が赤い屋根という地域もあるようです。
淡路瓦👉兵庫県淡路地方で生産している淡路瓦は、粒子が細かい
「なめ土」を使用し特徴的な銀色が
【いぶし瓦】と呼ばれていて生産量は全国一を誇ります。キメの細かい淡路瓦は通気性・耐火性・耐久性に優れています。
F形瓦は平坦な形をしたシンプルな瓦のことです。
F形の名前は平らを表すFlatの頭文字を取ったという説と、フランス瓦を参考にしたのでF形になったという説があります。
【平板瓦】へいばんがわら、とよばれることもあります。洋風住宅だけではなく和風住宅にも使われています。最近の傾向としては、太陽光パネルを載せるためにより軽量化させたF形の軽量防災瓦がよくつかわれています。
S形瓦は断面を見ると緩いS字のカーブを描いていて、和瓦より丸みを帯びている【洋風瓦】のことです。
S形(スパニッシュ型)はSpanishのSから名前がついたともいわれています。
赤土色を始めとした温かみのある色合いがよく使われています。
カラフルな色のバリエーションも多いのが特徴になります。
M形瓦はS形と比べて凹凸の盛り上がりと盛り下がりが深い形をした【洋風瓦】のことです。【ふた山瓦】ともよばれます。
M形瓦は他の形に比べて軽量(軽量瓦)であることが多く、軽量瓦で有名なヱビス瓦工業株式会社の「モニエース」やこちらの写真三州野安株式会社の「セラマウント」などがあります。
日本瓦は、原料に自然素材である粘土が使用されている粘土瓦です。日本瓦は粘土を窯で焼成した瓦で、非常に耐久性が高くなっています。寿命も他の屋根材と比べると長く「約50~100年」といわれています。日本瓦の寿命は非常に長いですが、瓦屋根ももちろんメンテナンスが必要になってきます。
日本の三大瓦の中でもご紹介した【いぶし瓦】や【釉薬瓦(陶器瓦)】 【塩焼瓦(赤瓦)】が存在し、中でも、釉薬瓦は非常に耐久性が高くなっています。釉薬瓦は、陶器瓦とも言われていて瓦の形に形成した粘土に釉薬を塗布し窯の中で焼成していきます。釉薬を塗布し焼成することでガラスのようにコーティングされ、瓦自体の強化にも繋がっているのです。
食器などを想像してみると分かるかもしれません。瓦屋根【日本瓦】は、約1000℃以上の高温で焼成することで瓦自体の強度が非常に高くなるため寿命が長いのです。
材料がセメントのセメント瓦は定期的なメンテナンスが必要
セメント瓦は、セメントを主成分とした瓦です。セメント瓦の寿命は「約30年~40年」といわれています。セメント瓦は塗料で着色されており塗膜があることで防水機能を維持しています。セメント瓦の塗膜が劣化してしまうと防水機能も低下してしまいます。そのため、日本瓦とは違い定期的な塗装のメンテナンスが必要になります。
粘土瓦に変わって、約40年ほど前に一時期流行した
セメント瓦は、塗装工事でメンテナンスが可能という利点から流行ると思われていたのですが重量が重く、瓦に取って代わる事はできず、現在では生産されていないものがほとんどになってきています。
セメント瓦(モニエル瓦)についてのメンテナンス方法を詳しくご紹介していますこちらもどうぞ!
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セメント瓦とモニエル瓦、塗り替えを必要とする瓦の最適なメンテナンス方法
瓦屋根の劣化状況、破損具合、雨漏り状況の違いによって補修リフォーム方法は、大きく異なり費用も変わって来ます。ここでは、瓦屋根が最初に劣化する順番から、ご案内したいと思います。
1.瓦屋根の漆喰の劣化や剥がれ【漆喰埋め直し】
👇 👇 【漆喰埋め増し】
2.瓦屋根の棟瓦のズレや歪み【棟積み直し】
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3.瓦屋根の瓦のひび割れや欠け【瓦の差し替え】
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4,瓦屋根の凍結による「凍て割れ」【瓦の葺き替え】
瓦屋根のJ形瓦は、【和瓦】のメンテナンス時期は、築15年~30年頃までには一度メンテナンスが望ましいです。
瓦屋根が最初に劣化がするのが、やはり漆喰です。屋根の頂上棟瓦(のし瓦)と桟瓦との間に白い色の漆喰が塗られているのですが、15年前後で、ひび割れやはがれが起こってきます。
庭先など白い漆喰が、パラパラと落ちていたらメンテナンスのサインです。放置すると、棟部分のズレ、歪みから隙間ができ内部に雨水が浸入しやすくなってしまいますので、早期補修が望ましいです。
漆喰のリフォーム方法としては、漆喰の塗り直しで補修できます。補修方法としては、2種類あります。既存の漆喰を奇麗に剥がして塗りなおす。【漆喰詰め直し】と、既存の漆喰がそれほど傷んでいない時、(漆喰の塗りしろがある時)は、既存の漆喰の上から新しい漆喰を塗る【漆喰の詰め増し】でリフォーム可能です。
瓦屋根の漆喰の劣化を放置してしまうと雨水が漆喰の奥に有る葺き土を劣化させ、棟瓦にも影響を及ぼします。一直線上に有るのが望ましい棟瓦が、凹んだり曲がったりしていきます。地震による影響もありますが、こうなってしまったら室内に雨水が浸入しやすくなり天井等から雨漏りを引き起こします。
棟瓦の補修リフォーム方法は、既存の棟瓦を一度すべて取り外し、新しい漆喰を塗りもう一度のし瓦・冠冠を組み直して行う【棟瓦積み直し】で、補修リフォームできます。
3.瓦屋根の瓦のひび割れ、欠けの補修リフォーム方法
瓦屋根の瓦の割れや、欠けは、台風や強風によって物が飛んできたり、TVのアンテナや太陽光パネル、エアコンの室外機などの重さにより過度の負荷が一部に集中したりすると割れる事があります。
瓦の補修リフォーム方法としては、割れた瓦だけを交換する【瓦の差し替え】で部分補修することができます。瓦自体の価格や作業の手間で費用が左右されますが、低価格で済むことが多いです。
4.瓦屋根の凍結による「凍て割れ」補修リフォーム方法
こちらの写真が瓦屋根の凍て割れ状況になります。凍て割れとは?寒い地方で良く起こる雪害になります。瓦屋根の経年劣化により瓦の材料である土の内部に水分を含みやすくなります。その結果、冬の気温があまりにも低下すると瓦に含まれた微量の水分が凍結・溶けるを繰り返し、水分の体積が膨張して瓦の表面が割れてしまいます。この凍て割れ現象が何度も繰り返され瓦が割れてしまうのです。
瓦屋根の凍て割れの補修リフォーム方法としては、2種類あります。既存の瓦屋根をすべて交換する【瓦の葺き替え】で補修リフォームできます。費用と時間が掛かりますが、古民家などの古い瓦屋根は、※
土葺き工法から、※
から葺き工法で施工を行うと屋根の重量が2/3ほど軽くなり、地震や台風からの自然災害に強くなりお家を守ってくれます。
※
土葺き工法・から葺き工法の👇詳しい説明はこちらをどうぞ👇土葺き瓦屋根を葺き替えで地震・台風に強く!おすすめ屋根材は?もう一つの補修リフォーム方法としては、【瓦の葺き替え】でも、屋根材を瓦から他の屋根材に変更する事も出来ます。例えば土葺き瓦屋根からガリバニウム鋼板の屋根材に変更すると、屋根の軽量化に最適で耐震性や耐久性も高いため、最近ではよく採用される人気の高い屋根材の一つです。
👇👇施工事例をご紹介👇👇
台風で屋根の一部が崩れてしまったお家です。今回の被害は一部でしたが、経年劣化が進んでいることで耐震性・耐風性への不安もあり、軽量で丈夫な金属屋根材へと土葺き瓦屋根からガリバニウム銅板へ葺き替えを行った施工事例です。
ここまでご覧くださりありがとうございます。
今回ご紹介しました「瓦屋根の補修リフォーム」はいかがでしたか、
桑名市のみなさんのお役に立てられれば幸いです。
瓦の耐久性は、現在の屋根材の中ではやはり一番です。
瓦屋根は漆喰のメンテナンスをしっかり行っておけば末永くお家を守ってくれます。
瓦屋根に関する補修リフォーム・メンテナンスは、専門業者である街の屋根やさん四日市店にご依頼下さい。
瓦技能士1級・建築板金技能士1級も在籍していますので、安心してご連絡下さい。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@takumi-home.biz
株式会社匠ホーム
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