塗装のきっかけ

みなさま、こんにちは！
街の屋根やさん福岡西店です！

本日は、糟屋郡粕屋町で実施した外壁付帯部の塗装工事をご報告いたします！

「外壁の色褪せが目立つので塗装したい。」とご相談いただき、調査にうかがったところ、
外壁だけでなく、雨樋を含む外壁付帯部にも劣化が見つかりました。
雨戸の塗装も一部剥がれており、だいぶ年季が入っているご様子でした。

塗装の剥がれや色褪せは、塗膜が劣化しているサインです。
このままでは雨漏りの発生や建物へのダメージも招きかねないため、外壁とともに付帯部も塗装を行いました。

▼前回までのブログ
・粕屋町にて塗装前の現地調査で見つかった外壁とブロック塀の色褪せとひび割れ
・粕屋町にて褪色とクラックが目立つ外壁とブロック塀の塗装前の洗浄と下地調整
・粕屋町の平屋にて老朽化した外壁ひび割れのコーキング補修作業
・粕屋町にて劣化して色褪せた外壁とブロック塀を塗装。塗料の接着性を高めるプライマーの塗布
・粕屋町にて経年劣化で色褪せた平屋の外壁をパーフェクトトップND-280（ベージュ）で塗装

付帯部塗装の様子

外壁の「付帯部」とは、住宅の外壁以外の部位の総称です。
外壁付帯部には、以下の箇所が含まれます。
・破風　　・鼻隠し　・軒天　・幕板
・雨樋　　・雨戸　　・戸袋　・笠木
・水切り　・換気フードなど

外壁の塗装では、上記の付帯部も一緒に塗装するのが一般的です。
付帯部も外壁と同様に風雨や紫外線にさらされているため経年による劣化は避けられません。
雨樋は雨水の適切な排出にとても重要な役割を果たしていますので、塗装して耐久性を保っておく必要があります。

付帯部の名称でよく知らない、聞いたことがないという方は、以下の記事も読んでみてください。
部位名を知っておくと、屋根や外壁の工事に役立ちますよ。
▼屋根の内部の構造ってどうなっているの？
▼知っておきたいお住まいの各部位の名前

こちらは雨戸の中塗りと上塗りの様子です。
白く見えるのはプライマーと呼ばれる下塗り塗料で、塗料同士の接着性を良くするために最初に塗られます。
茶色いのが上塗り塗料で、同じ塗料を重ねて塗ることで塗膜を厚くして耐久性を高めます。

今回上塗り塗料に使用したのは、日本ペイントの「パーフェクトトップ」です。
【パーフェクトトップの特徴】
・高作業性
・高耐候性
・防藻、防かび性
・低汚染性
・高光沢

ラジカル制御技術によって紫外線からのダメージを抑え、耐候性に優れた「パーフェクトトップ」を使い、
雨戸のように凹凸のある面や、雨樋のように丸みのある面でも、ムラができないよう丁寧に塗装していきます。

塗装後

付帯部の塗装が完了しました。
耐候性と防汚性をかなえた「パーフェクトトップ」で中塗りと上塗りを行い、ツヤが美しくきれいな仕上がりになりました。
重ね塗りは、塗りムラを防ぐ意味もあり、どんな塗装においても共通したとても重要な工程です。

以下の記事では、塗装に関する基礎知識をはじめ、塗装工程や工事にかかる日数などを解説しておりますのでぜひ参考にしてみてください。
▼屋根塗装・外壁塗装の塗料についての基礎知識
▼屋根塗装の流れと必要な日数は？初めての方にお伝えしたい屋根塗装の重要ポイント