工事のきっかけ

みなさま、こんにちは！
街の屋根やさん福岡西店です！

本日は、福岡市中央区で実施した、ルーガ鉄平を使った屋根カバー工事の完了までのご様子をお伝えいたします！

「屋根の棟板金がずれてしまったので直してほしい。」とお問い合わせいただき、調査へうかがいました。
棟板金が浮いて歪んでおり、屋根材の化粧スレートにも色褪せやひび割れなど、複数の劣化が見つかりました。
今のところ雨漏りなど大きな問題が生じていませんが、経年劣化による不具合の修理も兼ねて、屋根のカバー工事を実施いたしました。

【前回までのブログ】
・福岡市中央区にて強風で棟板金が浮き、褪色やひび割れも目立つ化粧スレートの調査
・福岡市中央区でスレート屋根に防水シートを設置。強風で棟板金が浮いたお宅の屋根補修
・福岡市中央区にてルーガ鉄平で屋根カバー工事、耐久性・耐震性に優れた屋根材の解説

【屋根のカバー工事とは？】
屋根のカバー工事とは、現在の屋根の上に、新しい防水シートと屋根材を重ねて施工する工法のことです。
葺き替え工事のように屋根の撤去・処分費用がかからないため、コストと工期を抑えたリフォームが可能になります。

カバー工事と葺き替え工事でお悩みの方は、それぞれの特徴やメリットをまとめた以下の記事も参考になさってみてください。
▶︎屋根カバー工法を行う5つのメリットをご紹介！かかる費用と日数は？
▶︎屋根葺き替えと屋根カバー工法 どちらを選ぶのが正解？ 
▶︎屋根葺き替えの事例と費用をご紹介！カバー工事とどちらがおすすめ？

工事の様子

棟板金の施工

今回のカバー工事で使用したのは、軽量で割れにくい瓦として人気を集める新素材「ルーガ鉄平」です。
「ルーガ鉄平」は、瓦の重さ、割れやすさ、耐震性を懸念されているお客様へおすすめしている新しい屋根材です。
和洋どちらの雰囲気にも合わせやすい質感で、なじみの良い落ち着いたカラーが揃っています。
お選びいただいた重厚感あるブラックカラーに合わせて、最後の仕上げとして棟板金を施工していきます。

気になった方は、耐震性に優れた最新の瓦「ルーガ鉄平」の魅力を紹介している以下の記事も合わせてご覧くださいませ。
▶︎割れない、ズレない、軽い、従来の常識を覆すハイブリッド瓦「ROOGA（ルーガ）シリーズ」

屋根材を施工しただけでは、写真のように、接合箇所にすき間ができたままです。
棟板金は、このすき間を覆うように上から被せる金属部材で、雨水の浸入を防ぎ、屋根材へのダメージを軽減します。
金属なので錆びやすく、変形や破損などにも注意が必要な棟板金は、施工から10年～15年を目安に修理や交換をするのが望ましいでしょう。
以下の記事では、棟板金の修理や交換のタイミング、費用相場を解説しておりますので、合わせて読んでみてください。
▶︎棟板金の交換・修理ガイド【事例・費用】も豊富にご紹介

工事完了

「ルーガ鉄平」のブラックを使用した屋根のカバー工事が完了いたしました。
ひび割れや色褪せが目立っていたスレート屋根から一新、シャープで洗練された美しい瓦屋根に生まれ変わりました。

「今のところ屋根には何も問題がない」という場合でも、築年数が10年、15年を経過していたら、一度点検してみることをおすすめします。
屋根の修理や工事でわからないことがあれば、真っ先にわたしたち街の屋根やさん福岡西店へご相談ください！
以下の記事では、屋根リフォームのコツ、補修のサインをご紹介しておりますのでぜひ参考にしてみてください！
▶︎失敗しない屋根リフォームのコツ
▶︎お住まいが教えてくれる屋根補修のサイン