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糟屋郡志免町でアスベスト含有の屋根材「フルベスト」の調査。カバー工事による修理を検討!
更新日:2024年8月16日
こんにちは!
本日は、糟屋郡志免町で行った屋根カバー工事前の現地調査をご報告します!
屋根の色褪せ、ひび割れ、欠けが気になってきたというお客様からのご相談で、調査に行ってまいりました。
外観からは全く劣化を感じさせない立派な2階建て住宅。
屋根に上がり、屋根材の状態をチェックしていきました。
お客様宅に使われていたのは、現在は廃盤になっている「フルベスト」という屋根材でした。
フルベスト
1988年から2003年まで生産されていたアスベスト含有の屋根材。
アスベストを粉砕して飛散したものを吸い込むことで健康に悪影響を及ぼすが、屋根に使われているだけであれば心配はない。
では、撮影した写真とともに、現地調査の様子をお伝えします。
屋根全体に、色褪せと変色が目立ってきています。
板金が外れていたり、屋根材が大きく剥がれていたりといった劣化は見られませんでした。
とはいえ、小さなひび割れや欠け、棟板金の錆などがあったため、コストを抑えて修理が可能な屋根カバー工事をご提案しました。
屋根を拡大して見てみましょう。
遠目では気づかないくらいのひび割れが見つかりました。
屋根のひび割れは、放っておくと悪化して雨漏りにつながってしまいます。
特に板金との接合部はすき間ができやすい箇所なので、ひび割れをそのままにしておくのは危険です。
屋根の頂点部分に被せてある棟板金の一部が錆びていました。
塗装が剥げている箇所もあり、全体的な経年劣化が見受けられました。
棟板金
屋根が重なり合う部分(棟)のすき間をふさぐように設置されている部材。
瓦屋根には棟瓦、その他の屋根には金属製の棟板金が施工されている。
今回のように、アスベストを含んでいる屋根材は丈夫で長持ちするのが長所ですが、やはり定期的なメンテナンスは欠かせません。
屋根の修繕・修理には、既存の屋根に防水紙と新しい屋根材を重ねる「屋根カバー工事」がおすすめです。
既存の屋根を取り除かなくて済むので、その分の費用を抑えることができますよ。
現地調査では、ご相談のあった場所だけでなく、家を丸ごと調査いたします。
今回は、外壁もくまなくチェックさせていただきました。
幸い外壁にカビや苔、ひび割れなどはなく、屋根のカバー工事のみのご案内となりました。
アスベストを含む屋根材は危険だから葺き替えしなければ、と心配されている方がいるかもしれません。
屋根の葺き替え工事は、既存の屋根を撤去して下地から直す大掛かりな工事です。
工期も長く、屋根の処分費用もプラスされるため、当然工事金額は高くなります。
下地の劣化がない場合は、価格を抑えて新しい屋根を施工できるカバー工事がおすすめです。
次回は、カバー工事の様子を工程順にお伝えしていきます。
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