ホーム > 福岡市南区で瓦屋根の修理、穴が空き土が飛散していたボロボロの…
福岡市南区で瓦屋根の修理、穴が空き土が飛散していたボロボロの瓦を撤去
更新日:2024年8月5日
こんにちは!
本日も、福岡市南区での瓦屋根の工事をお伝えしていきます!
築30年以上経っているお客様宅で雨漏りが発生しており、瓦屋根自体の劣化も気になるとのことで現地調査を行いました。
瓦を固定していた赤土が飛散していたり、写真のように大きなすき間ができていたり、また漆喰の一部もひび割れていたりと、多くの劣化が見つかりました。
瓦を全て新しくする葺き替え工事が必要と判断し、さっそく工事がスタートしました。
今回は、工事の第一段階である瓦の撤去の様子を詳しく説明していきます。
▼前回までのブログ
・
福岡市南区で瓦屋根に雨漏り、谷板金に変色と穴のあいた現地調査
まずは棟瓦の撤去から作業が始まりました。
屋根の面が重なり合う山状の部分を
棟(むね)と呼びますが、その
棟に被せて雨水の浸入を防いでいる部材が「棟瓦」です。
棟瓦を外すと土が見えてきました。
土で瓦を固定する土葺き工法では、経年で土が劣化してくると瓦を固定する力が弱くなり、瓦が剥がれたり、すき間ができて雨漏りしたりする危険性が高まります。
瓦の上に大量の土が見えますね。
今回のお宅では、すでに土が飛散していたため、瓦も土もかなり劣化していることがわかりました。
瓦を剥がすとスカスカになった土と、腐食してもろくなった下地があらわになりました。
このような状態では、台風や地震で瓦が落下したり飛散したりする心配もあったので、早めに工事ができて良かったといえます。
瓦を撤去して、まっさらになった屋根の状態を撮影しました。
今回は、屋根の下地となる
野地板や
ルーフィングともに傷みがあったため、新しい瓦を乗せる前に下地の補強が必要です。
野地板の補強工事前に、表面をきれいに整えていきます。
野地板…
厚さ9mm(または12mm)の構造用合板。防水紙と屋根材を敷くための土台となる重要部材。耐用年数は20年~30年といわれ、屋根の葺き替えと同時にメンテナンスを行うことが多い。
ルーフィング…雨水が染み込まないように屋根材の下全面に敷かれている防水紙のこと。
瓦の撤去工程が完了しました。
瓦の下の土も全て取り除き、下地がむき出しの状態です。
屋根材の乗っていない屋根というのは、めったに見られない光景はないでしょうか。
次回は、「野地板の増し打ち」という下地を補強する工事をお伝えしていきます。
なかなか目にすることのない屋根が完成するまでの工程を、ぜひ最後までご覧くださいませ。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社セプテット
〒814-0111
福岡県福岡市城南区茶山1丁目4−45
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。