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福岡市早良区の方へ|瓦屋根の雨漏りを調査、和室の雨漏りは漆喰と防水シートの寿命と診断
更新日:2026年1月13日
こんにちは!
街の屋根やさん福岡西店です。
先日、福岡市早良区にお住まいのお客様より
「和室の天井に雨じみができており、雨が降るたびに漏れてこないか不安で仕方ない」
という切実なご相談をいただきました。
お住まいは築50年を超える立派な和瓦の物件です。
長年、ご家族を守り続けてきた屋根ですが、屋根材やその内部に確実に経年劣化をもたらします。
雨漏りは目に見える「天井のシミ」だけでなく、家の骨組みを腐らせる原因にもなるため、早期発見と適切な診断が欠かせません。
今回は、私たちが実施した現地調査の詳細と、そこから見えてきた瓦屋根特有の雨漏りメカニズムについて詳しく解説します。
ぜひ、最後までご覧ください。
| 物件 | 福岡市早良区 |
| 築年数 | 50年以上 |
| 屋根材 | 和瓦 |
| お困りごと | ①1階和室の天井に数箇所、大きな雨じみが発生している。 |
| ②雨量が多い日に、じわじわと水が滴り落ちてくることがある。 |
| ③これまで本格的な屋根のメンテナンスを行った記憶がなく、状態が把握できていない。 |
お客様からのご依頼を受け、専門スタッフが屋根に登り、徹底的な調査を実施しました。
そこには、築50年という歳月相応の、そして「雨漏りして当然」と言える深刻な劣化が隠されていました。
早速現地にて雨漏り調査を実施しました。
和室、天井には雨じみができており、大きさから大量の雨水が室内に侵入していることがわかります。
まず、屋根の頂上部である「棟(むね)」を確認したところ、瓦の隙間を埋めているはずの漆喰が劣化し、崩れ落ちてほとんどなくなっている状態でした。
漆喰は、瓦を固定し、内部の台土(だいど)に水が浸入するのを防ぐ重要な役割を担っています。
しかし、今回のように漆喰が消失すると、中の土が剥き出しになり、雨水をスポンジのように吸い込んでしまいます。
これが重なると棟自体が歪んだり、内部に大量の浸水を許したりする大きなリスクとなります。
次に、実際に雨漏りが起きている和室の真上に位置する屋根面を精査しました。
和室の雨漏り箇所はちょうど外壁との取り合い部分に近く、確認したところ、外壁に隣接する瓦が数センチほど「ズレ」を起こしていました。
瓦は一枚一枚が重なり合うことで防水機能を果たしていますが、わずかなズレができるだけで、そこは雨水の直通ルートに変わります。
さらに深刻だったのは、瓦の下にある「防水シート(ルーフィング)」の状態です。
瓦を一時的に剥がして確認したところ、
50年以上が経過した防水シートは柔軟性を完全に失い、パリパリと割れるほど硬化していました。
本来、瓦から侵入した水を受け止める「最後の砦」であるはずのシートが破れているため、ズレた瓦から入った雨水がそのまま野地板(のじいた)へと浸透し、和室の天井へと到達していると推測されました。
瓦は耐用年数の長い屋根材として知られていますが、なぜ、今回瓦屋根住宅で雨漏りが発生したのでしょうか。
瓦屋根住宅で雨漏りが発生する原因として多いものをご紹介します。
漆喰の寿命は一般的に15年〜20年と言われています。
それを超えると、風雨や直射日光によってひび割れ、最終的には剥がれ落ちます。
漆喰がなくなると棟の土台が雨にさらされ、棟瓦の崩落や深刻な浸水を招きます。
日本瓦自体は非常に耐久性が高い素材ですが、固定している釘や銅線が錆びて切れたり、地震や台風の振動によって位置がズレたりすることがあります。
また、飛来物による割れも原因の一つです。
瓦が正常な位置にない場合、そこから入る水の量は、防水シートの排水能力を容易に超えてしまいます。
多くの方が「瓦が雨を防いでいる」と思われがちですが、実は最終的に雨水の浸入を防いでいるのはその下の
防水シートです。
防水シートの寿命は、種類にもよりますが約20年〜25年。
築50年であれば、すでに2回は寿命を迎えている計算になります。シートが破れたり穴が開いたりしていれば、瓦に不具合が出た際、即座に雨漏りへと直結します。
今回の調査結果を写真とともにご説明したところ、お客様より以下のようなご要望をいただきました。
「家全体の葺き替え(リフォーム)が必要なのは理解しているが、予算の都合もあり、まずは今困っている雨漏りを確実に止めたい。可能な限り部分的な工事で対応できないか」
そこで私たちは、住宅の安全性を確保しつつ、コストを抑えた「ピンポイント解決策」をご提案しました。
「葺き替え(全部新しくする)」ではなく「葺き直し(今の瓦を再利用する)」、それも部分的に行う工法です。
雨漏りしている箇所の周辺(約数平方メートル)の瓦を丁寧に一時撤去します。
露出した古い防水シートを剥がし、下地の野地板に腐食があれば補修を行った上で、最新の高耐久防水シートを敷き込みます。
その後、既存の瓦を元の位置に美しく戻し、しっかりと固定します。
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コストを大幅に抑制
全面的な葺き替えに比べ、工事範囲を絞るため費用を抑えられます。
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瓦の再利用
丈夫な和瓦を活かすため、住まいの外観イメージを損ないません。
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雨漏りの確実な遮断
劣化の根本(防水シート)を新調するため、その箇所からの雨漏りリスクはゼロになります。
今回調査した福岡市西区の物件は、築50年という長い年月を経て、複数の劣化が重なり合ったことで雨漏りが発生していました。
特に「漆喰の消失」と「防水シートの寿命」は、築30年を過ぎた瓦屋根物件ではほぼ確実に起きている症状です。
天井にシミが出ているということは、その上の断熱材や木材はすでに大量の水を吸っている状態です。
放置すれば白アリの発生やカビによる健康被害、最悪の場合は屋根の崩落に繋がります。
「まだ少し漏れるだけだから」という油断が、将来的に数百万円規模の修繕費を招くことになりかねません。
私たちは、お客様のご予算や将来の計画に寄り添ったご提案を大切にしています。
「まずは原因を知りたい」「部分修理でどこまで直るのか教えてほしい」 そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ弊社の無料調査・無料見積もりをご活用ください。
経験豊富なプロが、あなたのお住まいを隅々まで診断いたします。
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