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福岡市博多区で塗膜が劣化した3階建てスレート屋根の雨漏り点検、外壁や笠木にも不具合
更新日:2024年7月29日
こんにちは!
本日は、福岡市東区で行った3階建て住宅の雨漏り調査をご報告いたします!
断続的に雨漏りしているとのことでご相談いただき、さっそくお宅へ伺いました。
まずは外壁の調査から。
日が当たらないため、一部カビている箇所がありました。
表面を手で擦ってみると、白い粉が付きました。
これは
チョーキングといって、塗膜が劣化して粉状に変化してしまう現象のことです。
チョーキングを放置したままにしていると、防護・防錆の機能が低下し、外壁の劣化を早め、雨漏りの原因につながってしまいます。
今回は、すでに雨漏りしているとのことで、こうした外壁の機能劣化も要因の一つとして考えられます。
チョーキングが起きている外壁は、これ以上劣化しないよう塗装する必要があります。
次は、屋根へ上がってみましょう。
お客様宅の
スレート屋根は、瓦より軽量で導入費用を抑えられる点で、国内で最も多くの住宅に採用されているとてもメジャーな屋根材です。
一般的な住宅に用いられているスレートは、セメントで加工した「化粧スレート」とも呼ばれています。
軽くて耐震性に優れており、東京駅の屋根に使われたことで知られる「天然スレート」と比較すると、施工費用が安く済むのも特徴です。
スレート屋根の耐用年数は、新築からおよそ20~30年程度といわれていますが、これは定期的にメンテナンスを実施した場合の寿命です。
通常の化粧スレートは、新築から7~10年ほどで塗装などのメンテナンスが必要になります。
今回のお宅では、屋根全体に汚れが付着し、苔が生えているのが確認できました。
通常であれば生えない苔がある=屋根表面の塗膜が劣化しているということです。
すでに雨漏りしているため、外壁とともに屋根も塗装が必要であると考えらえます。
もし雨漏りしていなくても屋根に苔が生えてしまっている場合は、劣化が進んでいるサインですので、早め修理しておくことが大切です。
別角度から撮った屋根の状態です。
スレートの汚れも目立ち、板金の一部にさびも見つかりました。
続いては、雨漏り原因で見落としがちなバルコニーも調査していきます。
雨漏りというと、屋根が原因で起こると思っている方が多いのではないでしょうか。
しかし、じつはベランダやバルコニーの「笠木」が原因で起きていることも少なくありません。
外壁から張り出しているベランダやバルコニーには、壁の最上部に「笠木」という部材が付いています。
「笠木」は、雨風や紫外線の影響を受けて劣化が進みやすく、雨漏りの原因になっている場合が多いのです。
写真ではわかりづらいのですが、バルコニーの笠木に浮きが見られましたので、こちらも修理が必要になります。
このように、雨漏り調査では、屋根だけでなく原因になりうる場所をくまなくチェックしていきます。
雨漏りにお困りの方はもちろん、雨漏りしないための定期的なメンテナンスをお考えの方は、ぜひ一度街の屋根やさん福岡西店へお問い合わせください!
この記事を書いた加盟店
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