ホーム > 福岡市早良区|築50年超の瓦屋根住宅で発生した雨漏りを調査!…

福岡市早良区|築50年超の瓦屋根住宅で発生した雨漏りを調査!瓦の落下が招く近隣トラブルに注意
更新日:2025年11月19日
✅福岡市早良区|築50年超の瓦屋根住宅で発生した雨漏りを調査!瓦の落下が招く近隣トラブルに注意
こんにちは!
街の屋根やさん福岡西店です。
今回は、福岡市早良区にお住まいの築50年以上の瓦屋根住宅にお住まいのお客様からのご相談を受け、緊急で雨漏り調査を実施した事例をご紹介します。
瓦屋根は非常に長寿命ですが、その長年の風雨による蓄積されたダメージは、建物の安全を脅かす深刻なレベルに達していることがあります。
今回の調査で判明した問題は、単なる雨漏りだけでなく、近隣や人命に関わる重大な危険性をはらんでいました。
「雨漏りにお困りの方」
「これまでに屋根調査を受けたことがない方」
ぜひ、最後までご覧ください。
✅「
雨漏り」にお困り
ご相談いただいたのは、築50年を超える瓦屋根の住宅にお住まいのお客様でした。
「最近、雨が降ると室内に雨漏りがするようになった」というお悩みを受け、すぐに現地調査に伺いました。
築年数が半世紀に及ぶ瓦屋根は、瓦本体は残っていても、屋根を構成する「見えない部分」の寿命が尽きている可能性が高く、お客様が感じていた不安は現実のものとなっていました。
屋根に上がり調査を実施したところ、屋根全体の劣化が非常に深刻であり、安全性が危機的な状態にあることが判明しました。
瓦の固定力が失われ、屋根全体にわたって瓦がズレている箇所が多数確認されました。
これは、雨水の浸入経路を無数に作り出している状態です。
瓦に
ひび割れや破損が確認されたほか、すでに瓦が落下し、
屋根の一部が欠損している箇所も発見されました。
瓦がなくなった部分は、当然ながら下地が剥き出しになり、雨漏りが止まることはありません。
特に深刻だったのは、強風や振動が加われば
今にも落ちそうになっている、浮いた瓦が複数箇所確認されたことです。
調査で確認された問題点は屋根全体に広がっており、この状態を放置することは非常に危険であると判断しました。
瓦が「今にも落ちそう」な状態で放置することは、雨漏り以上に緊急性の高いリスクを伴います。
瓦は陶器でできており、非常に重く鋭利です。
強風や地震、あるいは振動で落下した場合、下にいる人に重傷を負わせる人身事故や、駐車中の車、敷地内の設備を破損させる物損事故に繋がる可能性があります。
落下した瓦が隣地に飛び込んだり、隣家の建物を破損させたりした場合、損害賠償問題といった近隣トラブルに発展します。
屋根の所有者として、建物を安全な状態に保つ義務があります。
瓦屋根は頑丈ですが、経年とともに様々な要因でズレが発生します。
棟瓦を固定している釘や銅線が、長年の風雨により緩んだり、錆びたりすることで固定力が失われます。
瓦の下にある防水シート(ルーフィング)や野地板(のじいた)などの下地材が劣化し、歪みが生じると、その上に乗っている瓦全体もズレやすくなります。
棟(むね)を固定している漆喰が剥がれると、棟瓦が不安定になり、屋根全体に影響を与えます。
今回の築50年超の住宅では、これらの要因が複合的に発生し、屋根全体が限界に達していると考えられます。
瓦屋根は長寿命ですが、ノーメンテナンスではだめ!!
「瓦屋根だからメンテナンスフリー」というのは誤解です。
瓦本体の寿命は長いものの、瓦の下にある防水シートの寿命は一般的に20年〜30年程度です。
この防水シートの機能が失われると、瓦のズレや破損から浸入した雨水を防ぐ術がなくなり、雨漏りが発生します。
この状態を放置すると、単に雨漏りが続くだけでなく、浸入した雨水が下地の木材を腐食させ、建物の構造そのものを弱体化させてしまいます。
そうなれば、将来的に大規模な費用をかけて構造補強が必要となり、費用の負担が膨らんでしまいます。
今回の福岡市早良区の瓦屋根調査では、雨漏りの原因が防水シートの寿命にあることに加え、瓦のズレや落下リスクといった安全性の問題が非常に深刻であることが判明しました。
この危険な状態を解消し、お客様に今後も安心して暮らしていただくための最適な解決策を提案します。
次回の記事では、この築50年超の危険な瓦屋根に対し、どのような工事(葺き替えなど)が最適なのかを詳しく説明し、そのメリットについても解説いたします。
街の屋根やさん福岡西店では、お客様のお住まいの安全を第一に考えています。
屋根調査は無料、お見積もりも無料です。
ドローンを使用した安全で正確な調査を実施しておりますので、瓦のズレや雨漏りの不安がある方は、まずはお気軽にご相談ください。
街の屋根やさん福岡西店では、
・屋根調査無料
・見積もり無料
ドローンを使用した安全な調査を実施中!
瓦が落ちている箇所がある場合、その場だけ新しい瓦をはめれば大丈夫ですか?
いいえ、瓦が落下しているということは、その周辺の瓦の固定力も失われている可能性が非常に高いです。さらに、瓦がなくなった箇所の下地は雨水にさらされ続けています。瓦をはめるだけでなく、下地の防水シートの状態を含めて広範囲に調査・修理しなければ、すぐに再発する可能性が高いです。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社住みたか
〒819-0031
福岡県福岡市西区橋本1丁目10−72 ミスターマックス橋本内
福岡県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail chikushino.main@machiyane.com
株式会社住みたか
〒818-0066
福岡県筑紫野市永岡226-2


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。