福岡市事例１：セキスイかわらUが崩壊！アスベスト問題が背景の末期劣化

お悩み

屋根の表面がボロボロに崩れ、雨漏りが確認された。「費用を抑え、大掛かりな工事は避けたい」というご要望。

診断結果と原因

既存屋根材はセキスイかわらU。
表面がボロボロに崩れる末期的な劣化であり、防水機能は完全に失われていました。
これは、2006年（平成18年）前後の脱アスベスト初期製品に多く見られる、耐久性不足が原因です。
本来は葺き替えが必須の状態でした。

実施工事と費用：防水シートによる応急処置

• 工事内容
  既存のボロボロに劣化した屋根材の上から、高性能な防水シートを施工しました。

• 工事費用
  349,250円

屋根材自体が崩壊している場合でも、防水シートを被せることで雨水の浸入を防ぐことができました。
しかし、屋根材の寿命は尽きているため、防水シートが劣化する前に必ず根本的なリフォームが必要なことをご説明しました。

福岡市事例２：天井に雨じみ！セキスイかわらUへの緊急対応

お客様のお悩み

室内にできた天井の雨じみ修理をご依頼。
「今は大規模な工事をする費用がないので、応急処置でも良いので雨漏りだけを止めてほしい」というご要望でした。

診断結果と原因

実施工事と費用：防水シートカバー工法で緊急遮断

• 工事内容
  既存のボロボロに劣化した屋根材の上から、高性能な防水シートを被せて施工しました。

• 工事費用
  187,000円

同一の屋根材でも、被害範囲や状況によって工事費用は変動しますが、応急処置により当面の雨漏りリスクは回避されました。
この処置をきっかけに、今後は費用の負担を抑えられる屋根カバー工法などを検討していただくことをおすすめしました。

福岡市事例３：瓦屋根のズレと深刻な劣化を応急処置

お客様のお悩み

瓦屋根からの雨漏りをご相談。屋根全体の老朽化は把握されていたが、「今は費用を抑え、今後のリフォームはゆっくり検討したい」というご希望でした。

診断結果と原因

実施工事と費用：瓦のズレ修正と防水シートの施工

• 工事内容
  ズレていた瓦を可能な範囲で元の位置に戻し、ズレや劣化が激しい箇所を含め、既存の瓦の上から防水シートを被せて施工しました。

• 工事費用
  363,000円

福岡市の事例が証明！大掛かりな工事は不要、ご要望に応じた「柔軟な雨漏り対策」が可能です

今回ご紹介した３つの事例は、「屋根材が崩壊している」「瓦がズレている」といった深刻な劣化状態であり、本来は費用がかかる葺き替え工事が最善と判断されるものでした。

しかし、「街の屋根やさん」では、お客様の「今は費用を抑えたい」「大掛かりな工事は即決できない」というご事情を最優先いたします。

私たちは、一時的であっても雨漏りを確実に止める「高性能防水シートによる応急処置」という柔軟な選択肢をご用意しています。
この処置によって、お客様は雨漏りの恐怖から解放され、安心して今後のリフォーム計画を検討する時間を確保できます。

診断の結果、たとえ大規模工事が推奨される状態であっても、まずはお客様の予算やご要望に合わせた最適解をご提案し、ご納得いただいた上で施工いたします。

雨漏りでお困りでしたら、まずはご相談ください。