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福岡市城南区の方へ|雨漏り工事中に分かった築50年の瓦屋根の真実、深刻な劣化
更新日:2025年9月23日
「雨漏りをしているけど、費用を抑えて工事をしたい…」
大切なお住まいを守る屋根は、年月とともに劣化が進み、やがて雨漏りを引き起こすことがあります。
特に、築50年を超える瓦屋根は、その耐久性が限界を迎えているかもしれません。
今回は、福岡市城南区にお住まいで、雨漏りにお悩みだったお客様の事例をご紹介します。
ご要望に沿って始めた部分工事で分かった、見た目には分からない屋根の深刻な劣化と、その解決策をご覧ください。
今回ご相談いただいたのは、築50年の瓦屋根にお住まいのお客様です。
「室内の天井から雨漏りがしているが、費用を抑えたいので大掛かりな工事は避けたい」というご要望でした。
早速、屋根調査を実施したところ、室内の2ヶ所に雨漏りを確認。雨水により天井材が傷んでいる状態でした。
築50年ということもあり、瓦自体の耐久性が過ぎていると診断しました。
お客様のご要望に合わせ、雨漏りの原因となっている箇所に絞って葺き直し工事を実施することになりました。
しかし、いざ瓦を剥がしてみると、
既存の屋根は崩れるように劣化していることが明らかになりました。
一見、問題なさそうに見える瓦屋根でも、撤去してみると瓦を支える下地の木材が腐食し、防水シートがボロボロになっていることがよくあります。
✅今回の事例は、瓦屋根も定期的なメンテナンスが必要であること、そして見た目だけでは判断できない深刻な劣化が進行している可能性があることを改めて教えてくれました。
今回の事例では、お客様のご要望により部分的な工事にて雨漏りを解決しました。
しかし、このような瓦の劣化は屋根全体に広がっている可能性が高いです。
雨漏り工事後にまた別の箇所で雨漏りが発生することも考えられますので根本的な屋根工事が一番オススメです。
✅瓦屋根の劣化や雨漏りを根本から解決し、お住まいの美観と耐久性を回復させるには、
屋根カバー工法か
葺き替え工事がおすすめです。
瓦屋根の葺き替え工事は、既存の瓦と下地をすべて撤去し、新しい下地と新しい屋根材に交換する、最も根本的な屋根リフォームです。
瓦屋根に屋根カバー工法ができない主な理由は、瓦自体の重量と形状にあります。
✅そのため、瓦屋根の場合は、既存の屋根材を撤去して新しくする「葺き替え工事」が最適な解決策となります。
| 工事方法 | メリット | 適応条件・デメリット |
| 屋根カバー工法 | 工期が短い・費用が抑えられる・断熱性・防水性の向上 | 既存屋根が軽量であること・既存屋根の重さによっては不可 |
| 葺き替え工事 | 耐久性が大幅に向上・屋根が軽くなる・耐震性が向上する | 屋根カバー工法に比べ、費用がかかる |
見た目だけではわからない屋根の劣化が起きているかも
今回の工事を通して、お客様は見た目には分からなかった屋根内部の深刻な劣化を目の当たりにし、葺き替え工事を決断されました。
瓦屋根も、定期的なメンテナンスが必要です。
台風や地震、強風の後には、瓦のズレや破損がないか確認し、見た目に異常がなくても、専門家による定期的な診断をお勧めします。
街の屋根やさん福岡西店では、ドローンを使った無料診断を実施しております。どうぞお気軽にご相談ください。
瓦自体は非常に耐久性が高く、50年以上持つと言われています。しかし、瓦の下にある防水シートや下地材は一般的に25~30年で寿命を迎えるため、定期的なメンテナンスが必要です。
街の屋根やさん福岡西店では、屋根診断を無料で実施しております。お気軽にご利用ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社住みたか
〒819-0031
福岡県福岡市西区橋本1丁目10−72 ミスターマックス橋本内


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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