ホーム > 福岡市の雨漏りが発生した倉庫|倉庫屋根の劣化とカバー工法によ…

福岡市の雨漏りが発生した倉庫|倉庫屋根の劣化とカバー工法による解決事例
更新日:2025年8月8日
「倉庫の天井から雨漏りが止まらない」
「屋根の波板がボロボロになっていて心配」
「築年数が経っているから、そろそろ屋根を何とかしたい」
このようなお悩みはありませんか?
倉庫は大切な在庫や設備を守る重要な資産です。
屋根の雨漏りや劣化を放置すると、商品の品質低下、設備の故障、建物の構造的な損傷など、事業に大きな影響を及ぼしかねません。
この記事では、福岡市の倉庫屋根で実際にあった、劣化が進行した波板ポリカ屋根の事例をご紹介します。
10年以上続いた雨漏りを、安全でスピーディーなカバー工法で解決した当社の施工事例を通して、倉庫屋根メンテナンスの重要性について解説します。
今回ご相談いただいたのは、築25年の倉庫をお持ちのお客様でした。
「10年前から雨漏りがしていて、これ以上放置できない」という切実なお悩みでした。
現地調査に伺ったところ、やはり屋根には大きな劣化が見られました。
このままの状態では、雨漏りがさらに拡大し、建物全体に危険が及ぶ可能性があったため、早急な工事が必要だと判断しました。
倉庫の屋根からの雨漏りは、単なる水濡れの問題ではありません。
初期の小さな雨漏りでも、放置すると以下のような深刻なリスクを招きます。
-
在庫・商品の被害: 大切な商品が濡れて変色・変質したり、包装が破れたりして、大きな損失に繋がります。
-
設備の故障: 雨水が機械設備や電気設備に浸入すると、故障やショートの原因となり、生産ラインや業務が停止する可能性があります。
-
建物の構造的な損傷: 雨水が屋根の下地や建物の骨組みに染み込むと、木材の腐食や金属のサビを引き起こします。
建物の耐久性が低下し、大規模な補修が必要になることがあります。
-
作業環境の悪化: 雨水が床に溜まると滑りやすく、従業員の安全を脅かすだけでなく、カビの発生源となり、衛生面でも問題が生じます。
これらのリスクを避けるためにも、雨漏りの兆候が見られたら、できるだけ早く専門業者に相談することが重要です。
倉庫やカーポート、ベランダの屋根によく使用される波板ポリカ(ポリカーボネート)は、軽量で光を通し、加工しやすいのが特徴です。
-
硬化・変色
紫外線に長時間晒されることで、屋根材が硬くなり、変色・黄ばみが生じます。
-
割れ・欠損
硬化した波板は割れやすくなり、ちょっとした衝撃で欠けてしまうことがあります。これが雨漏りの直接的な原因となります。
-
留め具の劣化
波板を固定しているフックやビスもサビたり、緩んだりすることで、雨水の侵入経路となります。
今回の倉庫屋根の雨漏り解決策としてご提案したのが、カバールーフ650を使用したカバー工法です。
既存の劣化した屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねて設置する工法です。
倉庫の雨漏り修理において、カバー工法には大きなメリットがあります。
①工期が短く、コストを抑えることができる屋根材の撤去作業が不要なため、工事期間を大幅に短縮でき、産廃費用の発生もないため、費用を抑えることができます。倉庫の稼働を止めずに工事を進められるケースが多いのも大きな利点です。
②アスベスト飛散のリスクなし波板ポリカ屋根にはアスベストは含まれていませんが、工場や倉庫では波型スレート屋根が使用されているケースも多く、その場合は撤去を伴う葺き替え工事だとアスベストの飛散リスクが伴います。
カバー工法なら既存の屋根材に触れずに施工できるため、このリスクを回避できます。
③屋根が二重になり断熱性・遮音性が向上屋根が二重構造になることで、断熱性能や遮音性が向上します。
倉庫内の温度変化が緩やかになり、雨音が響きにくくなるという二次的なメリットも得られます。
✅倉庫の屋根工事ってどうやって行われるの?
「カバールーフ650」は、倉庫や工場屋根のカバー工法に特におすすめの屋根材です。
①耐久性が高い
錆びにくいガルバリウム鋼板でできているため、非常に耐久性が高く、長期間にわたって屋根を守ります。
②雨漏りに強い
屋根材の山と谷の幅(ピッチ)が広いため、雨水がスムーズに流れ、雨漏りしにくい構造になっています。
③カバー工法に最適
古い屋根材の上から施工できるように設計されており、既存の屋根を撤去せずに工事ができます。
費用や工期を大幅に削減できるというメリットがあります。
④強度と軽量性を両立
金属製でありながら軽量で、建物の負担になりにくいのも特徴です。
つまり、カバールーフ650は「高い耐久性で雨漏りを防ぎ、コストを抑えて安全に屋根をリフォームできる」という点で、倉庫や工場の屋根に最適な屋根材と言えます。
.jpeg) | 施工前、雨漏りにお困り |
.jpeg) | カバールーフ650を取り付け |
.jpeg) | 屋根面が完成 |
.jpeg) | 棟板金、ケラバ板金の取り付け |
.jpeg) | カバー工法完了 |
| お悩み | 倉庫からの雨漏り |
| 雨漏り原因 | 倉庫の屋根に使用されていた波板ポリカの劣化 |
| 工事内容 | カバールーフ650を使用したカバー工法 |
| 工事金額 | 1,600,000円 |
工事の振り返り|倉庫の雨漏り放置は危険、早めの点検と適切な工法が鍵
お客様は10年以上も雨漏りに悩まされていましたが、劣化が深刻な状態になるまで放置せざるを得ない状況でした。
現地調査では、屋根材の劣化だけでなく、下地の腐食まで確認され、まさに「これ以上放置できない」という危険な状態でした。
しかし、今回採用した「カバールーフ650」によるカバー工法は、その深刻な状況を効率的かつ安全に解決する最適な選択肢でした。
もし、貴社の倉庫も「屋根の劣化が気になる」「雨漏りしているが、まだ大丈夫だろうか」とお悩みでしたら、まずは一度、私たちプロにご相談ください。
早期に点検することで、最小限の費用で問題を解決できる可能性が高まります。
私たちは、お客様の大切な倉庫を守るために、誠実な診断と高品質な施工をお約束いたします。
-
豊富な実績: 工場や倉庫の屋根工事に特化した豊富な実績があります。
-
適切な診断力: 雨漏りの根本原因を突き止め、最適な解決策をご提案します。
-
安心の保証: 施工後も長く安心してご利用いただけるよう、アフターフォローも万全です。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社住みたか
〒819-0031
福岡県福岡市西区橋本1丁目10−72 ミスターマックス橋本内
福岡県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail chikushino.main@machiyane.com
株式会社住みたか
〒818-0066
福岡県筑紫野市永岡226-2


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。