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福岡市の工場屋根工事|工場屋根の種類や正しいメンテナンスを解説
更新日:2025年8月6日
「工場の屋根が錆びている」
「工場の天井から雨漏りが止まらない」
「外壁の劣化が気になる」
「外壁が汚れていて美観が気になる」…
このようなお悩みはありませんか?
工場は会社の資産であり、その健全な稼働を支える重要な建物です。屋根や外壁の劣化を放置すると、建物の損傷だけでなく、生産ラインへの影響、ひいては会社の信用問題にも繋がりかねません。
この記事では、工場の屋根工事の種類やメンテナンス時期、そして雨漏りや外壁劣化の原因と対策について詳しく解説します。
大切な工場を守るために、ぜひ最後までお読みください。
工場で使用される主な屋根材にはそれぞれ、特徴と適切なメンテナンス時期があります。
| 屋根材(屋根の形状) | メンテナンスの目安 |
| 折板屋根 | 15年〜30年 |
| 瓦棒屋根 | 20年程度 |
| 波型スレート屋根 | 10年〜20年 |
以下、各屋根の特徴や検討すべき劣化症状について解説します!
金属製の板を折り曲げて作られた屋根材で、強度が高く、広いスパンに対応できるのが特徴です。工場や倉庫の屋根として広く普及しており、耐久性にも優れています。
✅メンテナンス目安:15年〜30年
屋根工事を検討すべき劣化症状
・色褪せ/塗膜の劣化
・サビの発生
・ボルト/ナットの緩みや脱落
・屋根の繋ぎ目(シーリング)の劣化
💡折板屋根は金属製のため丈夫ですが、時間とともに表面の塗装が色褪せたり剥がれたりします。特に塗膜がなくなると、そこから赤サビが発生しやすくなります。屋根を固定しているボルトやナットが緩んだり、雨水の侵入を防ぐシーリング材が劣化してひび割れたりすることもよくあります。これらの劣化を放置すると、サビが進行して穴が開いたり、ボルトやシーリングの隙間から雨水が侵入し、工場内部で雨漏りが発生する原因となります。
金属板を縦方向に配置し、その継ぎ目を「瓦棒」と呼ばれる部材で固定する屋根です。シンプルな構造で雨仕舞いが良く、緩勾配の屋根にも対応できます。ガルバリウム鋼板などの金属素材が使われることが多く、比較的軽量で耐久性も期待できます。
✅メンテナンス目安:20年程度
屋根工事を検討すべき劣化症状
・色褪せ/塗膜の劣化
・サビの発生
・瓦棒キャップやハゼ部の浮き・剥がれ
・雨漏り
・棟板金の劣化
💡瓦棒屋根は、シンプルな構造ゆえに比較的長持ちすると言われますが、金属である以上、定期的な点検と適切な塗装メンテナンスが不可欠です。
これらの劣化症状が見られたら、早めに専門業者による点検を受け、適切なメンテナンスや改修工事を検討することをおすすめします。
セメントと繊維を原料とした波型の屋根材です。軽量で加工しやすく、コストも抑えられるため、多くの工場で採用されています。
✅メンテナンス目安:10年〜20年
屋根工事を検討すべき劣化症状
・色褪せ/チョーキング
・苔/カビ/藻の発生
・ひび割れ/欠け
・サビの発生
・雨漏り
💡波型スレート屋根は、年数が経つと、紫外線や雨風の影響で表面が色褪せたり、コケやカビが発生しやすくなります。さらに劣化が進むと、屋根材にひび割れや欠けが生じ、これを固定しているフックボルト周辺にサビが発生したり、過去の補修に使われたシーリング材が劣化して剥がれたりします。これらの症状を放置すると、最終的には屋根に穴が開き、工場内部への雨漏りに繋がってしまいます。
【重要】波型スレート屋根場合、屋根にアスベストが含まれているかも。
もしお使いの工場が波型スレート屋根で、かつ2004年以前に建築された、または屋根が設置された場合、アスベスト(石綿)が含まれている可能性が非常に高いです。
アスベストは、飛散すると人体に深刻な健康被害を及ぼす恐れがあるため、その取り扱いには細心の注意が必要です。
アスベスト含有の可能性がある屋根の工事で特に重要なポイントは以下の通りです。
①工事前の徹底した調査が必要
・工事を始める前に、必ずアスベストの有無を専門業者に調査してもらう必要があります。これは法律で義務付けられています。
・この調査結果をもとに、最も安全で適切な工事方法を計画します。
②専門知識と許可をもつ業者に依頼
・アスベストを含む建材の工事は、国が定める「特別教育」を受けた作業員がいて、必要な許可を持つ専門業者でなければ行えません。
・飛散防止のための厳重な養生や、作業員の安全を守るための徹底した対策が求められます。
③粉じんの飛散を最小限に
・工事中はアスベストの粉じんが周囲に飛び散らないよう、作業場所を厳重に囲い、湿らせながら慎重に作業を進めます。
・高圧洗浄や電動工具の使用は避け、手作業で丁寧に除去するなど、安全な工法を選びます。
④廃棄物は厳格に処理
・アスベストを含む建材は「特別管理産業廃棄物」として、通常のゴミとは異なる方法で厳重に処分されます。
・安全対策のための工程が増えるため、工事期間も通常より長くなることをご理解ください。
工場の屋根工事には主に「カバー工事」と「葺き替え工事」があります。
お客様の工場の状況やご要望に応じて最適な工法をご提案いたします。
既存の屋根材を全て撤去し、新しい屋根材に交換する工法です。屋根の下地から徹底的に補修できるため、より根本的な改善が期待できます。屋根の軽量化や耐震性の向上など、建物の性能そのものを向上させたい場合に適しています。
工場の屋根で葺き替え工事を選ぶ最大のメリットは、
屋根全体を根本から新しい状態にできる点です。既存の屋根材を全て取り除くため、普段は見えない下地の傷みもしっかりと確認・補修でき、屋根の健康状態をゼロから作り直せます。
既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねて設置する工法です。既存の屋根材を撤去する手間がないため、工期が短く、費用も抑えられるのが特徴です。また、屋根が二重になることで断熱性や遮音性が向上するメリットもあります。
工場の場合、稼働を止めずに工事を進められるケースが多いのも大きなメリットです。既存の屋根の上から作業ができるため、生産ラインへの影響を最小限に抑えられます。
関連記事:屋根カバー工法詳細
もし貴社の工場が波型スレート屋根で、かつ古い建物の場合、アスベストが含まれている可能性があります。アスベストは人体に有害なため、その取り扱いには特別な配慮が必要です。
このようなアスベスト含有の可能性がある屋根の改修において、私たちがお勧めすることが多いのが「屋根カバー工事」です。
✅屋根カバー工事がおすすめな理由
-
アスベスト飛散リスクを低減
既存のアスベスト含有屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねて設置するため、アスベストの粉じんが空気中に飛散するリスクを大幅に抑えることができます。これは、工場で働く皆様の安全、そして近隣環境への配慮という点で非常に大きなメリットです。
-
撤去費用と工期を削減
既存屋根材の撤去作業がないため、アスベスト含有建材の撤去にかかる高額な費用や、それに伴う長い工期を削減できます。これにより、工場の稼働を止める期間を最小限に抑え、コスト効率の良い改修が可能です。
もちろん、葺き替え工事であればアスベストを完全に除去し、より根本的な解決に繋がります。しかし、その分、飛散防止対策や特別管理産業廃棄物としての処分費用が発生し、工期も長くなる傾向があります。
貴社の工場の屋根の状態やご予算、稼働への影響などを総合的に判断し、最適な工法をご提案いたします。
✅アスベストに関する工事は、専門的な知識と経験が不可欠です。現地調査と適切な事前調査に基づき、安全かつ最適な工事計画をご提案させていただきます。安心してお任せください。
✅工場の屋根工事は、一般住宅の工事とは異なる注意点があります。
工場のような大規模な建物の屋根工事を行う場合、建築業許可(建設業法に基づく許可)を持っている業者であるかを確認することが非常に重要です。
無許可の業者に依頼すると、工事の品質や安全性に問題が生じるだけでなく、万が一トラブルが発生した場合の責任の所在が曖昧になる可能性があります。
福岡市で数多くの工場工事実績を持つ当社は、もちろん必要な許可を全て取得しておりますのでご安心ください。
✔️実績が豊富か?
工場の屋根・外壁工事は専門的な知識と技術が必要です。過去の工場での施工実績が豊富な業者を選びましょう。
✔️適切な診断をしてくれるか?
表面的な劣化だけでなく、下地の状態までしっかりと診断し、最適な提案をしてくれる業者を選びましょう。
✔️詳細な見積もりを出してくれるか?
工事内容や費用が明確に記載された見積もりを提示してくれる業者を選びましょう。
✔️アフターフォローは充実しているか?
工事後の保証や定期点検など、アフターフォローがしっかりしている業者であれば、長く安心できます。
街の屋根やさん福岡西店が選ばれる理由
工場は会社の資産である。点検とメンテナンスが安全な工場環境を作ります。
屋根や外壁の劣化を放置することは、会社の「顔」ともいえる建物の見栄えを悪くし、周囲に会社の信用にも繋がる可能性があります。また、雨漏りや外壁からの浸水は、製品や設備への損害、作業環境の悪化、ひいては従業員の安全にも影響を及ぼしかねません。
「屋根の一面にサビが広がり、穴が空いている」「劣化したシーリングで凌いでいる」「内樋が詰まり、雨水が溢れている」「外壁材が薄くなっている」といった状況は、まさに危険信号です。
「まだ大丈夫だろう」「費用が高いから後回しでいいか」と判断してしまうと、劣化が進行し、より大規模で高額な工事が必要になるケースがほとんどです。その場しのぎの補修では根本的な解決にはなりません。
工場屋根の劣化、雨漏り解決|街の屋根やさん福岡西店にお任せ
工場の屋根や外壁は、過酷な環境にさらされ、時間とともに確実に劣化が進みます。特に雨漏りは、建物の構造体を傷めるだけでなく、生産活動にも甚大な影響を及ぼしかねません。
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工場屋根のサビ、雨漏り、外壁の汚れ、外壁の劣化は、工場のSOSサインです。
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工場の屋根材には波型スレート、折板、瓦棒などがあり、それぞれメンテナンス時期が異なります。
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稼働しながらの工事を希望される場合はカバー工事が有効な選択肢です。
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信頼できる業者に依頼しましょう。
福岡市で工場の屋根や外壁に関するお悩みをお持ちでしたら、ぜひ私たち「屋根工事・雨漏り専門店」にご相談ください。無料診断も承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
「屋根の劣化が気になるけれど、工場を止めるわけにはいかない…」
「工事中も生産ラインを動かしたい…」
と、お考えの際は、ぜひ「街の屋根やさん福岡西店」にご相談ください。
現地調査の上、お客様の工場の状況とご要望に合わせた最適なプランをご提案いたします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社住みたか
〒819-0031
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福岡県筑紫野市永岡226-2

屋根カバー工法の初回アンケート
神奈川県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました!
神奈川県 | 屋根カバー工法
- Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 築30年以上で、屋根は棟板のみの交換だったのでそろそろかな?と考えていた。業者の選定をどうするか?が課題だった。
- Q3.弊社をどのように探しましたか?
- ネットで家の近くの屋根専門業者を探した
- Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ連絡をとった。大丈夫な(信頼出来る)会社か?不安だった。
- Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
- ネットで信頼できそうかな?と感じた
- Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- 専門知識があり大丈夫そうだと感じた
屋根カバー工法の工事後アンケート
工事後のアンケートに答えていただきました!
- Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- 専門家としての知見/技術が有るか。それを信頼できるか。
- Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
- 住まいるホーム(株)
- Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- ご担当者が単なる営業でなく、質問に即答されて技術的にも信頼できそうに感じた。費用が予定枠に納まった(納めていただいた)
- Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
- ほぼ予定通り進めていただき、仕上りも大丈夫そうなので安心している。都度、御担当者から進捗のメールで報告いただけた
- Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- 技術と工事進捗管理+費用もリーズナブル

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

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