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福岡市東区築49年の住宅|雨樋の破損を調査、雹によって破損した雨樋
更新日:2025年6月27日
[情報更新日:2025/06/27]
✅雨樋の破損にお悩み
「長く住んできたからこそ、しっかりメンテナンスしておきたい」
そんな想いから、福岡市東区にお住まいのお客様より雨樋の破損についてご相談をいただきました。
お住まいは築49年。10年ほど前には屋根をカバー工法でリフォーム済みということで、これまで大切に住まわれてきた様子がうかがえます。
今回のご相談は「雨の日に、雨水がきちんと排水されず、地面に跳ね返って困っている」という内容でした。
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物件所在地:福岡市東区
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築年数:49年
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屋根の状態:10年前に金属屋根にカバー工法を実施済み
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お悩み内容:雨樋が壊れて水がこぼれる。見た目も気になる
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ご要望:「これからもずっと住み続けたいから、きちんと調べておきたい」
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お問い合わせの決め手:街の屋根やさん福岡西店の施工実績を見て信頼できると感じた
実際に現地で雨樋の調査を行いました。
以下のような雨樋の深刻な劣化・破損が見つかりました。
①破損状況|雹による雨樋の破損
近年多発しているゲリラ的な雹(ひょう)被害の影響を受け、雨樋に亀裂や変形が見られました。
特に軒樋(のきどい)は長年の紫外線や気温変化で劣化が進んでおり、強い衝撃に耐えられなかったと考えられます。
②破損状況|集水器の外れ雨水を下の縦樋(たてどい)へと流す
集水器が本来の位置から
左方向に外れてしまっている状態でした。
このままでは雨水がうまく排出されず、建物の基礎まわりに水が集まり、
外壁や基礎への浸水リスクも高まります。
③破損状況|軒樋が垂れ下がっている軒先に設置された雨樋が
大きく下に垂れ下がっている状態でした。金具の劣化、長年の負荷、雹の衝撃が重なったことが原因です。
この状態では
水がスムーズに流れず、あふれ出す水が外壁や周囲に飛び散るため、建物の美観や寿命にも悪影響を与えます。
雨樋は、屋根に降った雨水をスムーズに地面へ流すための排水設備です。
主に以下のような役割を担っています。
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屋根から流れる雨水を受け止める(軒樋)
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集めた雨水を下に流す(竪樋・集水器)
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雨水が外壁や地面に直接落ちないようにする
軒樋の破損に対応!建物を守るための「軒樋交換工事」をご提案
今回の調査では、雹の影響による軒樋の破損と垂れ下がりが確認されました。
破損した軒樋を放置してしまうと、雨水が外壁や地盤に直接かかり続ける状態が続き、外壁材の劣化や基礎部分の浸水、カビ・腐食の原因になるリスクが高まります。
そのため、当店では破損箇所の軒樋を新しい樹脂製樋に交換する工事をご提案しました。
「壊れたところだけ直せばいいのでは?」
そう思われるお客様も多くいらっしゃいます。実際、雨樋の破損に対して部分交換を希望されるケースは少なくありません。
しかし、築年数が経過した住宅で使用されている雨樋は、すでにメーカーで廃盤になっている場合が多く、同じ形状・サイズの部材が手に入らないことがほとんどです。
仮に一部だけ異なる部材で接続してしまうと、勾配のズレや接合部からの水漏れを引き起こすリスクがあり、かえって雨水トラブルが再発する原因にもなりかねません。
築49年のお住まいでも、屋根をきちんとメンテナンスしていれば、安全・快適に住み続けることが可能です。
しかし、雨樋などの細かい部分は見落とされがちで、劣化に気づかず放置してしまうことも多くあります。
街の屋根やさん福岡西店では、屋根だけでなく雨樋・外壁など住まい全体の点検が可能です。
これから梅雨や台風が本格化する時期、雨漏りや排水トラブルを未然に防ぐためにも、早めの点検・メンテナンスをおすすめします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社住みたか
〒819-0031
福岡県福岡市西区橋本1丁目10−72 ミスターマックス橋本内


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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