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福岡市西区の屋根破損を調査|台風シーズンによく発生する板金の落下、近隣トラブルに注意
更新日:2025年6月24日
🔹ケラバ板金の落下で屋根調査をご依頼
こんにちは、街の屋根やさん福岡西店です。
今回は、築35年の瓦屋根住宅にお住まいのお客様から「屋根の一部が落ちてきたようだ」とのご連絡を受け、早急に現地へ調査に伺いました。
お電話でのお問い合わせ内容は「最近、屋根から板金のようなものが落ちてきた。特に大きな工事はしたくないけど、心配なので見てほしい」とのご相談でした。
実際に調査したのは、福岡県内にある築35年の瓦屋根住宅。これまで屋根リフォームや補修のご経験は一度もなく、長年自然の風雨にさらされた状態でした。
現地調査を行った結果、以下のような不具合が確認されました。
✅板金したの貫板の腐食
ケラバ板金を支える
木製の貫板が雨水の影響で腐食し、固定力が失われた結果、板金が風で外れて落ちたものと判断されました。
✅ケラバ板金の落下
屋根の端部に設置されている
ケラバ板金(瓦屋根の端を覆う金属部材)が、
下地材の腐食により完全に落下している状態でした。
ケラバ板金とは、屋根の端部に取り付けられている金属の部材で、瓦や屋根材の端を風雨から守る重要な役割を担っています。
ケラバ板金とは、屋根の端部(妻側)に取り付けられている金属の部材で、瓦や屋根材の端を風雨から守る重要な役割を担っています。
特に瓦屋根では、風の吹き込みや雨水の侵入を防ぐと同時に、美観も整えるパーツです。
また、屋根材の端をしっかりと固定することで、屋根全体の耐久性や安全性を高めることにもつながります。小さな部材ですが、長期間の風雨や紫外線の影響で劣化しやすく、定期的な点検が必要です。
今回の調査では、ケラバ板金の落下だけでなく、棟板金の劣化も確認されました。
写真のように、板金の継ぎ目には隙間ができ、固定していた釘も浮いている状態です。
また、板金自体にサビが発生しており、表面の保護機能も低下していました。
この状態を放置すると、雨水が隙間から侵入し、屋根内部の下地材や断熱材を劣化させる原因になります。
台風や強風の多い時期になると、屋根板金の剥がれ・落下といったトラブルが頻発します。特にケラバ板金や棟板金は風の影響を直接受けやすく、下地の貫板が腐食していると、固定力が弱まり突風によって飛ばされる恐れがあります。
板金が落下すると、下にいる人や近隣の建物・車への被害に発展する可能性もあり、思わぬトラブルにつながることも。台風前にこうした劣化を見つけた場合は、早急な補修が安全・安心を守る第一歩です。被害を未然に防ぐためにも、事前の点検と適切なメンテナンスが欠かせません。
ケラバ板金がない状態を放置しておくと、以下のリスクが高まります。
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屋根内部への雨水の浸入
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瓦のずれや破損の加速
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強風時の瓦の落下リスク
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雨樋や外壁への影響
何より、安全面での不安が大きくなります。早期対応が必要な状態でした。
お客様からは「大掛かりな工事はできれば避けたい」とのご希望をいただいておりました。
そのため、今回は 必要最低限の範囲に絞った修繕プランとして、以下の作業を提案しました。
✅ケラバ板金の再設置工事
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腐食した既存の貫板を撤去
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新しい木製貫板への交換
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新しい板金の設置・固定
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雨水の侵入を防ぐ防水処理
※ 軒先部分の施工になるため、作業には高所作業車の使用が必要となります。
築年数が経過した屋根では、「目に見えるトラブル」が起こってからご相談いただくケーズが非常に多いです。
しかし、ケラバ板金のように部分的な不具合を早めに修繕しておくことで、大掛かりな工事を回避することができます。
今回もお客様のように「これ以上傷まないように、必要最低限の工事でいい」というご希望にも柔に対応可能です。
雨漏りや屋根の異変に気づいたらどうぞ、お気軽にご相談ください!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
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〒819-0031
福岡県福岡市西区橋本1丁目10−72 ミスターマックス橋本内


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