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糸島市の方へ。工場で実施した屋根カバー工法|カバールーフ650(アイボリー)を使用して雨漏り解決
更新日:2025年6月4日
🔹糸島市の方へ。工場で発生した雨漏りをカバールーフを使用したカバー工法で解決しました!ご紹介します。
法人様所有の工場より、「大雨の際に複数箇所から雨漏りが発生している」とのご相談を受け、当社「街の屋根やさん福岡西店」が現地調査を行いました。
工場の屋根は生産設備を守る重要な構造物であり、雨漏りが発生すると業務効率や資産価値に大きな影響を及ぼします。
そこで今回は、
操業を止めずに施工が可能な屋根カバー工法をご提案する運びとなりました。
該当の建物は鉄骨構造の工場で、屋根には段差のある構造が採用されていました。
この段差によって、上部屋根から流れ落ちた雨水が水切り板金の処理を超えて下部に流れ込みやすい構造となっており、排水効率にも課題があると判断されました。
現地調査では、以下のような屋根の不具合が確認されました。
このように構造的な要因と材料の劣化が重なった状態であったため、部分的な修繕では抜本的な解決に至らないと判断。
そこで、軽量で高耐久な金属屋根材「カバールーフ650(アイボリー)」を用いた屋根全体のカバー工法を実施することとなりました
カバールーフ使用、屋根カバー工法の施工手順を詳しく解説
カバールーフを使った屋根カバー工法は、既存屋根を撤去せずに新しい屋根を重ねて施工する工法です。
以下に、今回の現場で実施した施工の流れをご紹介します。
① 仮設足場の設置・安全確保
まずは工場の周囲に仮設足場を設置し、作業員の安全と落下物対策を徹底。
法人施設のため、操業に影響を与えないよう、通路や搬出入口の動線にも配慮した仮設計画を実施しました。
② 既存屋根の清掃・下地確認
既存の屋根表面を清掃し、浮き・錆・破損部位の確認を行います。
今回の物件では、屋根全面に赤錆が広がっていたため、錆の除去と浮き板金の補強作業を事前に実施しました。
③ 胴縁の取付(軽量金属下地)
既存屋根の上に金属製の「胴縁(どうぶち)」を取り付けて、カバールーフの設置ベースを構築します。
この胴縁によって、屋根と新材の間に空気層が生まれ、断熱性・通気性が向上します。
④ カバールーフ650本体の施工
アイボリー色のカバールーフ650を現場寸法に合わせて搬入・加工し、胴縁に沿って1枚ずつ施工。
雨水の流れに配慮しながら、ジョイント部の重ね方向、ビスの固定間隔、シーリングの処理を厳密に管理して施工を進めます。
⑤ 端部・水切り・棟板金の納め
屋根の端部、立ち上がり、棟部分には、**水の侵入を防ぐための板金処理(役物施工)**を行います。
特に今回は、段差部の水切り納まりが雨漏りの主因となっていたため、形状を見直し、より確実な止水設計に改善しました。
⑥ 最終確認・清掃・お引き渡し
施工完了後、屋根全体のビス浮き、板金納まり、シーリング状態を細部まで点検。
ご担当者様立ち会いのもと最終確認を行い、保証書の発行、ご提出をもってお引き渡しとなります。
工場や倉庫は、会社の大切な資産であり、外部からの“顔”でもあります。
カバールーフ工法は、工場の営業を止めずに施工可能なうえ、二重屋根構造で雨漏りを防止しつつ断熱性能も向上する優れた手法です。
工場や倉庫は、会社の大切な資産であり、外部からの“顔”でもあります。
雨漏りを放置すれば資産価値やイメージを損ねるリスクが高くなるため、早期対応が最も賢明な判断といえるでしょう。
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電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
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