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福岡市南区カラーベスト屋根の劣化を調査|苔や色褪せが発生し見た目が古くなってきた屋根
更新日:2025年5月24日
福岡市南区にお住まいのお客様より、「屋根の見た目がかなり古くなってきたので一度調査してほしい」とのご相談を受け、無料屋根点検を実施しました。
お住まいは築36年の2階建て住宅で、屋根には太陽光パネルが設置されている構造です。屋根材にはカラーベスト(スレート屋根)が使用されており、過去に一度屋根塗装のリフォームを受けられたとのことでした。
現地調査を行った結果、カラーベスト屋根の劣化が進行しており、これ以上の塗装による延命は難しい状態であることが判明。
今回はその調査内容と、最適な工事提案についてご紹介します。
物件情報
・福岡市南区、太陽光パネル付き住宅
・既存屋根:カラーベスト
・築年数:36年
・屋根の見た目が劣化しているので調査してほしい
・別の業者にてこれまでに屋根塗装をしたことがある
カラーベスト(スレート)は、セメントを主原料とし、軽量で施工性が高いことから戸建て住宅で広く使用されてきた屋根材です。 しかし、耐用年数は一般的に20〜30年程度とされ、築30年以上を過ぎると劣化が顕著になります。
今回の調査では以下のような劣化が確認されました。
カラーベスト屋根の主な劣化症状✅屋根表面に広範囲な苔の発生
→湿気がこもりやすく、防水性能の低下や素材の劣化を引き起こす
✅全体的な色褪せ
→紫外線による塗膜の劣化。防水性も大きく低下している状態
✅
排水不良の可能性
→過去に塗装工事を行った際、「縁切り」という作業がされておらず、スレート同士の隙間が塞がっていたため、雨水の逃げ場がなくなっている危険性あり
塗装後にスレートとスレートの隙間を確保するための重要な工程です。これが行われていないと、屋根材の下に入り込んだ水が排出されず、雨漏りの原因になります。
現状を踏まえ、お客様には屋根カバー工法(重ね葺き)をご提案いたしました。
既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい軽量屋根材(ガルバリウム鋼板など)を重ねて施工する方法です。
屋根カバー工法のメリット
✅既存屋根を撤去しないため、廃材処分費用、工期を大幅に削減可能
✅屋根が二重になるため断熱、遮音性が向上する
✅太陽光パネルの再設置も可能
✅住宅全体の寿命が延長できる
🔹ただし、既存屋根の下地(野地板)に腐食がないことが前提条件となります。
今回の調査では下地は問題なく、カバー工法に適している状態でした。
今回の福岡市南区のお宅では、屋根の苔や色褪せ、そして過去工事での縁切り不足など、複合的な劣化が進行している状態でした。
築36年という年数を考慮すると、塗装ではなく、屋根材そのものを新しくする工法=屋根カバー工法が最適な選択となります。
お客様にもご説明し、安心して工事をご検討いただけるよう写真付きの調査報告書をご提供しました。
「街の屋根やさん福岡西店」では、屋根調査・お見積りは無料で行っています!
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屋根の見た目が気になる
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前回の塗装から年数が経っている
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太陽光パネルがあるけど屋根工事はできるのか不安
このようなお悩みがあれば、まずは無料の屋根点検をご利用ください。
プロが丁寧に調査し、お住まいに合った最適な工法をご提案いたします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社住みたか
〒819-0031
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