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糟屋郡新宮町の屋根調査で確認した屋根の形と換気棟「方型屋根と換気棟の重要性とは?」
更新日:2025年4月11日
こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。
前回の記事では、糟屋郡新宮町で実施した屋根調査の様子をご紹介しました。
その物件には、「方型屋根(切妻屋根)」と「換気棟(かんきむね)」が設置されていたことから、今回はその構造と役割について解説いたします。
方型屋根とは、
正面から見ると「山型(△)」のような形状をしている屋根で、
一般的には「
切妻屋根(きりづまやね)」と呼ばれます。
📌 方型屋根は、
雨に強く、構造も安定しているため、長期的に安心できる屋根形状とされています。
特徴 | 内容 |
形状 | 両側に傾斜があり、頂点に棟が通るシンプルな構造 |
雨水処理 | 勾配があるため排水性が高く、雨漏りリスクが低い |
通気性 | 棟部分に換気棟を設置しやすく空気の流れが良い |
メンテナンス性 | シンプルな構造のため、点検・修理がしやすい |
外観 | 伝統的で落ち着いたデザイン。日本の戸建てに多い。 |
換気棟とは、屋根の最上部(棟部分)に取り付けられた、
屋根裏の空気を外へ逃がすための通気部材です。
とくに近年の高断熱・高気密住宅では、
屋根裏の換気が非常に重要になっています。
✅換気棟の役割
・屋根裏にこもった熱気や湿気を外へ逃がす
・結露の発生を防ぎ、木材の腐食やカビを防止
・夏の室温上昇を抑えることで、冷房効率もアップ
・建物全体の通気性・耐久性を高める効果があります
📌 換気棟が正しく設置されていることで、目に見えない「屋根の中」の快適さと長寿命化を実現できます。
今回調査を行った物件では、屋根の頂部に
方型屋根に適した形で換気棟が取り付けられていました。施工状態も良く、屋根裏の熱気がしっかりと逃げるよう工夫された構造でした。
ただし、屋根材にひびや欠けが見つかったため、雨水の侵入や飛散によるリスクが懸念されました。
📌 換気棟が設置されていても、その周囲の屋根材に不具合があると、かえって雨漏りの原因になることがあります。
そのため、換気棟まわりは特に丁寧に点検・補修する必要があります。
注意点 | 解説 |
経年劣化 | 外部へ露出しているため、雨風や紫外線による劣化が進行しやすい |
台風時のリスク | 棟板金の浮きや換気口の破損が起こることも。台風後は点検を推奨 |
防水処理 | 換気棟の周辺には必ず、防水処理は必要。施行不良があると雨漏りの原因に |
点検時期 | 築10年を目安に屋根と一緒に定期点検するのが安心です。 |
糟屋郡新宮町の屋根調査で設置されていた換気棟の役割「まとめ」
-
方型屋根(切妻屋根)は、排水性や通気性に優れたシンプルで信頼性の高い屋根形状です
-
換気棟は、屋根裏の湿気や熱を逃がし、建物全体の健康を守る大切な部材です
-
ただし、換気棟まわりの屋根材が劣化していると雨漏りにつながる可能性があるため、点検・メンテナンスが欠かせません
私たち街の屋根やさん福岡西店では、
🔸 方型屋根や換気棟の点検・修理
🔸 屋根材の補修・交換、塗装やカバー工法のご提案
をすべて無料で行っております。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
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〒814-0111
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