ホーム > 糸島市で住宅まるごとリフォームがスタート!天窓撤去、板金撤去…

糸島市で住宅まるごとリフォームがスタート!天窓撤去、板金撤去、防水シート設置、桟木設置完了
更新日:2025年3月26日
外装リフォームのご相談をいただきました
今回ご依頼をいただいたのは、糸島市にある2階建て一軒家のお客様。
築年数が経過し、屋根や外壁に経年劣化が見られたことから、外装全体のリフォームをご検討されていました。
お客様からのご相談内容は次のとおりです:
-
雨漏りリスクのある天窓を撤去したい
-
屋根や外壁の色褪せが気になる
-
ベランダの防水性能にも不安がある
-
外装をまとめて一気にリフォームしたい
-
将来のために家を長持ちさせたい
このご希望にお応えし、屋根カバー工法・外壁塗装・ベランダ防水の3つを一括で施工するプランをご提案しました。
これまでの記事
①
②
屋根リフォームは、既存のスレート屋根を残したまま新しい屋根材を重ねる「カバー工法」で施工します。
軽量で高耐久なROOGA(ルーガ)鉄平を採用し、見た目の美しさと性能の両立を実現。
1. 天窓の撤去|雨漏りリスクを事前に解消
まずはお客様のご希望である天窓の撤去作業から開始。
✅ 天窓のデメリットと注意点
天窓は自然光を取り入れられる一方で、雨漏りリスクが高い部材です。
経年劣化によりパッキンやシーリングが傷みやすく、施工不良や地震の揺れなどで歪みが生じると雨水の侵入原因になります。
そのため今回は、早期に雨漏りを防ぐ目的で完全に撤去し、屋根材で覆う工事を行いました。
2. 屋根の既存板金を撤去
天窓撤去後、次に行ったのが屋根板金の撤去作業です。
✅ 板金の役割と撤去の理由
屋根板金(棟板金や谷板金)は、屋根の接合部に雨水が侵入しないように施工されている金属部材です。
今回のように屋根カバー工法を行う際は、既存の屋根の上に防水層や新しい屋根材を重ねる必要があるため、古くなった板金は撤去します。
劣化した板金をそのまま残すと、新しい屋根材との干渉や雨水の逆流・溜まりの原因になることもあるため、確実に取り外すことが重要です。
3. 新規防水シートの設置
板金をすべて撤去した後、新しい防水シートを屋根全体に施工しました。
✅ 防水シートの役割とは?
防水シートは、屋根材の下に施工する「第二の防水層」です。
万が一、屋根材の隙間から雨水が入り込んでも、防水シートでしっかりと雨水をブロックします。
今回使用したのは、高耐久な改質アスファルトルーフィング。
【特徴】
-
一般的なルーフィングより耐久性が高く、長寿命
-
釘穴からの水の侵入を防止する自己修復性
-
高温・低温環境でも柔軟性が持続
屋根の寿命を支える非常に大切な層であり、屋根全体の防水性能を決める重要な工程です。
4. 桟木の設置|屋根材をしっかりと固定
防水シートの上に、桟木(さんぎ)と呼ばれる細い木材を一定間隔で設置しました。
✅ 桟木の役割とは?
桟木は、屋根材をしっかりと固定するための下地材です。
今回使用する「ROOGA鉄平」は、桟木に引っかけて留めていく方式で施工します。
この工程によって、
-
屋根材が台風や地震でもズレにくくなる
-
全体の耐風性・耐震性が向上
見えない部分ではありますが、屋根の安定性を左右する非常に重要な工程です。
次回はいよいよ、ROOGA鉄平の屋根材本体を施工する工程へと移行していきます。
美しく、そしてしっかりとした屋根に仕上がっていく様子をご紹介予定です!
今回の工程は、外装リフォームの第一歩。
天窓撤去・板金撤去・防水シート施工・桟木設置と、屋根カバー工事の基礎となる工程を丁寧に仕上げました。
屋根工事・外装リフォームは見た目の改善だけでなく、住まいの寿命を守るための重要な工事です。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社住みたか
〒814-0111
福岡県福岡市城南区茶山1丁目4−45


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。