ホーム > 福岡市東区の瓦屋根工事「低予算でできる台風・地震対策屋根工事…

福岡市東区の瓦屋根工事「低予算でできる台風・地震対策屋根工事、瓦のずれ・飛散を防止しました。」
更新日:2025年3月19日
福岡市東区の瓦屋根の物件にて、低予算での屋根補修を行いました。
お客様のご要望により、屋根全体の葺き替えではなく、既存の瓦の上から防水シートを施工し、瓦のズレや飛散を防止する工事を実施しました。
「予算を抑えつつ、できる限り屋根の安全性を向上させたい」という方におすすめの施工方法です。
それでは、工事の流れを詳しくご紹介します。
前回の記事「屋根調査編」
🔹お客様のご要望
・低予算で台風や地震対策をしたい
・雨漏りの心配を解消したい
施工前の屋根の状態「瓦のずれ・浮き・割れ・漆喰の崩れ」
以前の屋根調査では、以下のような問題が確認されました。
✔ 瓦のズレ・浮き → 瓦が固定されておらず、強風や地震時に飛散するリスクがある
✔ 瓦の割れ・欠け → 雨水が浸入し、防水シートの劣化が進行
✔ 漆喰(しっくい)の崩れ → 瓦の固定力が低下し、屋根全体の耐久性が低下
✔ 雨漏りの発生 → 瓦のズレやひび割れた部分から雨水が侵入し、屋根裏に雨染みが発生
「本来は葺き替え工事が理想的ですが、予算の都合上、既存屋根を活かした補修を選択しました。」
① 瓦屋根にプライマー(接着剤)を塗布
まずは、防水シートの密着性を高めるために、専用のプライマーを塗布します。
プライマーには以下の役割があります。
✅ 防水シートと瓦の密着を強化し、剥がれを防ぐ
✅ 下地の表面を整え、防水シートの耐久性を向上させる
✅ 施工後の雨風による劣化を抑える
瓦屋根は通常、凹凸があるため、均一にプライマーを塗布することでシートの密着度を向上させます。
② 防水シートの設置
プライマーが乾燥したら、防水シートを屋根全体に施工します。
✔ シートを屋根全体に均一に貼り付けることで、隙間から雨水が侵入するのを防ぐ
✔ 瓦のズレを抑える効果があり、地震や台風時の被害を軽減できる
✔ 屋根全体を覆うことで、雨漏りのリスクを低減
今回は、強風や紫外線にも強い高耐久の防水シートを使用しました。
③ 施工完了|防水性・耐風性が向上
防水シートの設置が完了すると、瓦の固定力が向上し、強風時の飛散リスクが低減します。
また、防水層ができることで、瓦の隙間からの雨水侵入を抑え、屋根の耐久性が向上しました。
この工事により、大掛かりな屋根葺き替え工事をせずに、低コストで雨漏りや瓦の飛散を防ぐことが可能になりました。
瓦屋根のメンテナンス「葺き替え工事との比較」予算で選択する屋根工事
| 工事内容 | メリット | デメリット |
| 防水シート施工 | 短期間で施工可能 | 瓦の耐久性は改善されない |
| 低コスト | 根本的な劣化対策にはならない |
| 雨漏りリスクを軽減 | |
| 屋根の葺き替え | 屋根全体の耐久性を向上 | 費用が高額 |
| 屋根の軽量化によって耐震性が向上 | 工期が長くなる |
| 長期間メンテナンス不要 | |
「できるだけ長く住む予定の家」「台風や地震のリスクをできるだけ減らしたい」場合には、葺き替えを推奨します。
一方で「予算を抑えつつ、最低限の補修をしたい」場合は、防水シート施工がおすすめです。
まずは屋根調査、ご希望に合った屋根工事をご提案します。
今回のように、瓦のズレや割れを放置すると、雨漏りや台風・地震による被害につながることがあります。
そのため、屋根の状態を定期的にチェックし、早めのメンテナンスを行うことが重要です。
✔ 「雨漏りが心配…」
✔ 「瓦のズレが気になる…」
✔ 「低予算で修理したい…」
そんな方は、街の屋根やさん福岡西店にご相談ください!
屋根の状態を診断し、お客様のご予算・ご希望に合わせた最適な工事をご提案いたします。
📞 お見積り・屋根点検は無料です!
まずは、お気軽にお問い合わせください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社住みたか
〒819-0031
福岡県福岡市西区橋本1丁目10−72 ミスターマックス橋本内


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。