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福岡市西区にて熱で溶着する塩ビシート機械的固定工法による防水工事でベランダの雨漏りを解消
更新日:2025年3月17日
みなさま、こんにちは!
街の屋根やさん福岡西店です!
本日は、福岡市西区で実施したベランダのシート防水工事をご報告いたします!
「リビングの天井に雨染みとクロスの剥がれがある。ベランダから雨漏りしているのかも?」とご相談いただき、まず調査へうかがいました。
リビングの真上に位置するベランダには、以下のような経年劣化の症状がいくつも散見され、防水機能が低下していると推測されました。
・色褪せ、変色
・塗膜の劣化
・苔とカビ
雨漏り修理として、塩ビシートの機械的固定工法による防水工事を行いました。
防水工事は、塩ビシートを用いた方法以外にも、ウレタン防水やFRP防水などがあります。
以下の記事には、それぞれの特徴や施工方法をまとめておりますので合わせてご確認くださいませ。
▼【防水工事】ベランダ・バルコニー・陸屋根に!種類を比較
塩ビシート機械的固定工法という言葉を初めて聞いた方も多いでしょう。
いきなり難しい専門用語で説明されても、よくわからないですよね。
今回実施した塩ビシート機械的固定工法とは一体なんなのか?簡単にご紹介いたします。
塩ビシート機械的固定工法とは、防水性のある厚さ約1.5mmの塩化ビニル製のシートを敷設する工事です。IHディスクと呼ばれる専用の器具を用いて、塩ビシートを熱溶着して貼っていきます。接着剤で下地に直接シートを貼り付ける密着工法と違って、機械的固定工法は下地の影響を受けにくいのが特徴です。
広い面積を比較的短期間で施工できるため、一般的な住宅のベランダやマンションなど陸屋根に適しています。
塩ビシート機械的固定工法の手順は以下の通りです。
1. 絶縁シートの敷設
2. 外周部への銅板の固定
3. IHディスクの取り付け
4. 塩ビシートの敷設
6. IHディスクおよび塩ビシートの溶着
7. 継ぎ目にシーリング材の充填
写真は、工程6.と7.の熱溶着とシーリング充填の様子です。
耐久性の高い機械的固定工法によるシート防水でも、施工から10~20年程度で、経年劣化の症状が表面化してくるのは避けられません。
以下記事では、シート防水後のメンテナンスを詳しく解説しておりますので、ぜひ参考に読んでみてください。
▼シート防水が施工された屋上(陸屋根)のメンテナンス方法
塩ビシート防水機械的固定工法が完了しました。
うっすらと丸い跡が見えますが、これが塩ビシートと溶着されたIHディスクです。
機械的固定工法では、下地とべったり接着しているわけではないので、万が一下地が割れたり傷んだりしても、シートへの影響が少なく済みます。
ベランダは、屋根や外壁と同様に、風雨や紫外線に晒され続けているため、時間の経過とともに必ず劣化していくところです。
劣化を放置していると、今回のように雨漏りを引き起こしてしまうこともあります。
以下の記事では、ベランダやバルコニーが原因の雨漏りとその修理方法を解説しておりますので、ぜひ読んでみてください。
▼ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法を解説雨漏り修理や防水工事は、街の屋根やさん福岡西店におまかせください。
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