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前橋市天川大島のお客様より屋根棟瓦の葺きなおしと外壁塗装の見積りのご依頼をいただきました
更新日：2025年3月21日
今回屋根棟瓦のズレのなおしと外壁塗装の見積りをご依頼いただいた前橋市天川大島にお住いのお客様
耐震、耐風性に優れたガイドライン工法で棟瓦を施工し外壁も補修と塗装をした場合どのくらいの費用がかかるのか見積りをご提示させていただきます
棟とは屋根の頂上部分の半円型の瓦とその下の平たい瓦が重ねてある部分です
古い工法ですとこの部分はきちんと固定されず盛土で固めてあるような施工がしてあります
これですと地震や台風などの自然災害でズレたり脱落してしまいます
それを防ぐため専用金具を下地に取り付け芯木を通し、平たい瓦（のし瓦）を針金で結び合わせ固定、その上に半円型の瓦（冠瓦）を１枚１枚をその芯木にビス止めしていくのが棟瓦のガイドライン工法です
この写真は別の現場の様子ですが、施工手順としては古い工法ではこのように土を盛って固定してあるので上から順に棟瓦を外していきます
棟瓦の下ののし瓦まで取り外して盛ってあった土をすべて取り除きます
芯木をのせるための専用金具を取り付けます
芯木をのせると二枚目の写真のようになります
南蛮漆喰（従来の漆喰にシリコンや防水材が配合されたもの）を詰めのし瓦を積んでいき向かい合わせののし瓦同士を針金で固定します
専用金具にとりつけた芯木に冠瓦をパッキン付きのステンレスビスで固定し完成
耐震性や耐風性が今までの古い工法に比べ格段にアップします
比較ご検討いただけるよう従来工法とガイドライン工法両方の見積りをさせていただきます
外壁をみていきます
ひび割れをお客様ご自身で補修されたとのこと
塗装に影響を及ぼす可能性があるので何を使って補修したのか確認が必要です
軒天井や壁、ひび割れや色褪せて劣化がすすんでいます
今のうちにプロの補修と塗装をしておけばこの先もあんしんしてお住まいになれますね
まずは全体を隅々まで点検し、現時点での不具合の有無やこれから出てくると思われる症状を知っておくと、将来的にどのくらいの費用が必要になるかの目安になると思います
点検は無料で行っておりますのでお気軽にお問合せください
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