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吾妻郡東吾妻町 経年劣化のためガルバリウム鋼板屋根塗装及び棟板金補修の現場調査
更新日:2025年3月5日
全体はこのような感じで、切妻屋根にガルバリウム鋼板屋根材の横葺きで仕上げられています。パッと見た感じではすごくきれいですが築10年以上は経過しているので確実に劣化は進んでいると思います。
ガルバリウム鋼板はアルミ亜鉛合金メッキ鋼板のことで、耐熱性、防水性、防食性など耐久性にとても優れたもので耐久年数は25~40年などと言われています。とはいえ屋根は天候や紫外線の影響をまともに受けるので経年劣化は避けられません。なのでメンテナンスは必要不可欠になってきます。この屋根の場合は、全体的な色褪せと軽度のチョーキング(表面塗膜が劣化し粉っぽくなる症状)が見られる程度なので劣化が始まってきているといったところです。この状態からさらに数年放置しますと、水分の残留しやすい部分(写真、白い縁取りのように見える部分)から徐々に錆が発生していきます。白い部分は平面よりも一段階劣化が進んでいるということになります。ガルバリウム鋼板は「錆びにくい」のであって決して「錆びない」わけではないのです。
棟板金は特に目立った表面の劣化は見受けられませんでしたが、多くの箇所で板金を固定している釘の浮きが見られました。この棟板金の釘浮きは施工後約10年程度で頻発してきます。これは構造上仕方のないことなんですが、その原因として板金の熱による収縮(熱膨張)が考えられます。板金は金属ですので温められると膨張しその時一緒に釘を持ち上げます、そして冷えると板金自体は縮みますが釘は持ち上げられたままとどまる。このわずかな動きを繰り返し徐々に釘が浮いていってしまうのです。このまま放置し続けるとすき間からの漏水や強風による棟板金の飛散などのトラブルが起きてしまいます。
屋根全体としてはちょうどメンテナンスが必要な時期に差し掛かっていると思います。弊社としましては劣化の少ない今塗り替えや補修工事を行い屋根の寿命を延ばしていくことが最善だと思いますので前向きな検討をしていただけたら幸いです。
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