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伊勢崎市香林町 建物外装の経年劣化に伴い屋根・外壁塗装のご依頼
更新日:2025年2月27日
今回は屋根外壁塗装を前提とした調査になります。築20年~でしょうか?過去に外壁塗装はされたようですが現状大きな不具合がなければ良いのですが‥‥
それではドローンを使って屋根の状態から見ていきましょう。寄棟の8寸勾配(かなり急)屋根なんですが、全体的に色褪せている印象です。
この8寸勾配が功を奏してるのでしょう、年数のわりには汚れなどがほとんど見受けられません。同築年数でも屋根勾配が緩い建物では屋根上部の辺りにもコケや汚れが付着していますので、雨水の流れ方の差(水はけの差)が出ているということですね。板金廻りも目立った劣化などは見られません。
ここは建物北側になりますが、やはり日当たりが悪いせいか軒先付近や下屋根にはコケが生えてしまっています。屋根材はコロニアル(厚さ5㎜程のスレート板)ですのでコケが生えてしまうということは表面の塗膜が機能していない証拠です。スレート屋根材は主成分がセメントでできているため表面塗膜が劣化してしまうと水分を吸い込んで劣化が加速してしまいます。なので定期的なメンテナンス(10~15年)が必要となります。この屋根の現状からすると、屋根材そのものの痛みは少なく若干のコケが見られる程度なので塗り替えるには良い時期だと思います。
外壁材は窯業系サイディングです。セメントと繊維質を高熱処理し成形されたもので耐火性や耐久性に優れていますが、スレート屋根材と同様に定期的な塗装メンテナンスが必要とされます。外壁の方は10年位前に1度塗り替えをされたそうですが、全体的に退色している感じがします。
チョーキング(表面塗膜が劣化し粉っぽくなる症状)は起きていますが1度塗り替えてるだけあって軽度なものです。チョーキングが出たら塗り替えのサインとも言われています。
サイディング間のコーキングも数か所切れている程度でした。以前の塗り替え時に打ち直ししたのでしょう。サイディングを少し濡らしてみたところ、やはり吸い込んでる感じがありますので塗り替え時期ではありますね。
お客様は家のことを気にかけ大切にしている印象を受けました。屋根外壁ともに劣化し始めている状態なので塗り替え時期としてはベストなタイミングでお声掛け頂けたと思います。是非この機会に前向きなご検討をしていただけたら建物の寿命も伸び幸いです。
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