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佐波郡玉村町 建物外装の経年劣化の為、屋根外壁塗装のご依頼
更新日:2025年2月19日
建物は築30年といったところでしょうか?今まで塗り替えなどのメンテナンスはされていないようなので外装材の劣化が気になるところです。
ではドローンで屋根の状態から見ていきましょう。この高さからでも全体的に経年劣化が進んでいることがわかります。
屋根材はカラーベストコロニアル(ブランド、商品名)です。カラーベストとはスレート屋根(セメントを主成分としている)のことで平べったい板の形状をしていて主に戸建て住宅で採用されています。平板スレート、平板瓦とも呼んだりします。スレート屋根材全般に言えることですが、軽量で建物にかかる負担が少なく施工性が良い反面、陶器瓦などに比べると防水性が低い為、定期的(10年程度)な塗り替えが必要になります。写真のようにコケがかなり生えてしまっているのは経年劣化で塗膜が完全に機能していない状態です。痛みの少ない下屋根部のあずき色がこの屋根材本来の姿ですね。
板金廻り(棟板金、ケラバ板金)はほぼ完全に塗膜が無くなり地金になってしまっています。ですがほとんどサビや腐食が見られないのが幸いです。地金の状態で放置し続けてしまうと、サビ→腐食→雨漏れとなってしまいますので要注意です。特に棟板金の不具合(腐食以外にも釘穴や板金同士の隙間など)は雨漏れの要因として多いです。
外壁は全体的にくすんだ印象を受けます。外壁材は窯業系サイディングで日本の住宅で最も使われている(約8割)もので、主原料のセメントと繊維質を高熱処理して作られています。素材自体に防水性が無いため塗膜が劣化すると湿気を取り込んでしまい外壁の変形(写真右)や雨漏れを引き起こしてしまいます。なのでスレート屋根と同様に定期的(10年程度)な塗り替えが必要となってきます。
ここにもサイディングの変形が見られます。外壁と軒天の取り合いにはクラックを補修した跡があり軒天にシミが見られます。現在雨漏れしていなければ良いのですが‥‥
すべての外壁に細かなひび割れが生じチョーキングを起こしています。チョーキング(外壁表面が粉っぽくなる)は塗膜劣化のサインなんですが、これはかなり重度のチョーキングです。
サイディング間のコーキングも経年劣化により隙間ができてしまっています。隙間から雨水が入りサイディングが腐食してしまっている所もありました。コーキングは全て打ち直しが必要です。
外装全体がかなり劣化していましたが今ならまだ間に合うという状態ですので早めの塗り替えをご検討して頂ければ幸いです。
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