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高崎市箕郷町にてセキスイかわらU経年劣化の為 下屋根カバー工法による葺き替え工事開始
更新日:2025年1月31日
工事箇所は下屋根(セキスイかわらU)部分になります。大屋根は釉薬瓦(陶器瓦)で何も問題ありません。
下屋根の現状はこんな感じです。もともと下屋根は瓦棒葺き(サン葺き)トタン屋根だったのですが過去に増築をした際、屋根リフォームでセキスイかわらUを施工したとのことです。
この「セキスイかわらU」は1970年頃から販売されていた人気の屋根材ですが、販売当初はアスベスト(石綿)含有で作られていました。しかしアスベストの健康被害による問題を受け、1990年8月からアスベストを除去して再販売されたのです。このアスベストを除去したことにより、とんでもなく弱くて脆い屋根材となってしまい大きなクレームが相次ぎ販売を終了しました。
これがセキスイかわらUの代表的な症状です。塗膜が剝がれて白い下地(基材)が露出したり物理的な衝撃がないのにひび割れを起こしたりします。そして塗膜が剝がれた白い部分から雨水が染み込み劣化を加速させます。水分が残りやすい先端のほうが劣化が激しいです。
ヒビ割れ部分にシーリング補修した形跡があちこちにありました。セキスイかわらUの経年劣化に対してこういった補修や塗装工事などは無意味(不可能)なので屋根の葺き替えしかありません。
それでは解体撤去をしていきます。屋根の棟瓦(頂点の瓦)からバラしていきます。
かわらUを外すと黒い紙のようなものが出てきます。これはルーフィングシート(防水シート)で、万が一瓦の隙間から水が入ってもいきなり雨漏れしない為にあります。このルーフィングシートも寿命があり、物にもよりますがおよそ15~20年位です、
これで本日のかわらU撤去作業完了です。古いルーフィングシートは天気の急変も考えられるのでこのまま残しておきます。
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