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みなかみ町にて折半屋根から雨漏れの為 緊急補修
更新日：2025年1月21日
今回この辺りの室内天井の継ぎ目からポタポタと水が垂れてくるようです。話によると以前から雨などの状況によって漏れてくるようです。水が廻っている形跡がはっきりと確認できます。
屋根に雪が30㎝近く積もっていましたので、ひとまず漏水箇所付近の雪下ろしをして屋根の状態を確認します。
見ていくと腐食し穴が空いている部分が二箇所ほどありました。何年か前に屋根の塗り替えをしたのですがその時点でだいぶ金属屋根の劣化が進んでいたと思われます。
他にも穴は空いていないのですが、以前の補修跡が傷んでいる部分もありました。この地域の冬場は積雪量が多いので金属屋根にとってはかなり過酷な状況にあります。
今回の雨漏れの原因は、折半屋根の谷の腐食でほぼ間違いないだろうということで、穴の空いている列に補修シートを貼っていきます。このシートはブチルテープ、金属ネット、防水シートの三層構造になっているものです。
また違うところでも雨漏れがありました。ここは下屋根の部分になります。
下屋根も雪がすごいのでひとまず雪下ろしをして様子を見てみます。
特に穴や腐食している所は見られませんでした。水切り板金廻りの隙間やコーキングの劣化が目立ったくらいで、はっきりとした漏水原因（雨水の侵入経路）はわかりそうもありません。
折半屋根の場合、屋根材の劣化による穴かボルト部分からの浸水が大半なので、今回はそういった所と板金の隙間などをコーキングで処理しました。
今回はあくまで応急処置でしたのでまた積雪になった時に漏水しないか不安が残りますが、ひとまずこれで様子を見て頂くということになりました。
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