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伊勢崎市稲荷町パミール屋根経年劣化の為カバー工法による屋根葺き替えの現場調査
更新日:2024年10月25日
それでは早速見ていきましょう。今回もドローンでの空撮で屋根の状態を点検していきます。
この区画は同じ建物が並んでいるので20年程前の建売住宅だと思われます。建売住宅はあらゆる面でコスト削減をし、短工期で複数の建物を作っていきます。
一概には言えないのですが注文住宅に比べると建築から数年後の不具合が若干多いのでは?と感じてしまいます。
今回は特に屋根の状態が気になるところです。
それでは少しずつ近づいてみましょう。この距離からでもかなり屋根材の傷みが確認できます。
元々は黒色の屋根材だったのでしょうか?長年の風雨や太陽の紫外線によって色褪せや、表面の剝がれが起きてしまっているようです。
ここまでくると劣化がはっきりとわかります。建築年や傷みの具合からしてもこれはパミールという屋根材ではないかと思われます。
パミールとは1990年から生産されていた屋根材ですが、その当時はアスベストが含有されていました。健康面や環境面への配慮から1996年から2008年にはアスベストを抜いて生産され多くの住宅で施工されました。アスベストを抜いたことによりセメント基材同士の密着性が落ちて屋根材の剝離、剝がれが起きてしまったようです。
屋根材の鼻先部は見事に表層が剝がれ、全体的に反りも見られます。
パミールの屋根材は層状に剝離してしまっているため塗装の塗り替えができません。厳密に言えば塗装をしてもすぐに剝がれてしまうので全く意味がないのです。
なのでパミール屋根のリフォームは
①カバー工法(ガルバリウム鋼板の屋根材を既存の屋根にかぶせる)
②完全に屋根を葺き替える(現在の屋根材を撤去し、その下のルーフィングシート(防水シート)を張り替えて新しい屋根材を乗せる)
この2択になってしまうのです。
現段階では特に雨漏れなどの被害はないようですが現状のままではいつまで屋根がもつか心配です。
今回は予算上の都合もありカバー工法のご提案ということで現場調査は終了しました。
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