今回屋根と外壁のリフォーム見積りのご依頼いただきました高崎市にお住まいのお客様

最初に屋根から

上空からドローンで撮影した写真です
ご覧いただくとすぐわかるように屋根材の劣化が進んでいます
こちらの屋根材、アスベスト規制に対応して１５年～２５年前によく使われた「パミール」という屋根材ですが、耐久性に問題ありといわれており早ければ新築から７，８年で写真のような症状が現れ始めます
水分が浸透することで屋根材自体が膨らみミルフィーユのような状態になり表面からカサブタのようなって段々と剝がれてしまい、雨漏れや内部の腐食の原因となってきますのでお家を長持ちさせるにはなるべく早く対策したほうが良いですね

中から膨らみ表面から剝がれてきますので塗装やコーティングでは意味がありません
対策としては古い屋根材をすべてはがし新しい屋根材に張り替えてあげる「葺き替え」か、現状の屋根に上からガルバリウム鋼板などを被せる「カバー工法」があります
今回は屋根の現状と葺き替えの場合にかかる廃材処分費用等コスト面を考えカバー工法をお勧めしたいと思います

次は外壁

長年雨風、紫外線にさらされ最近の異常な気候もあってこちらもメンテナンスの時期のようです
外壁サイディング表面をさわってみて手に粉（チョーキングと言われてます）がついたり、サイディングのつなぎ目のシリコンコーキングが固くなりひび割れが出てくるようになったら
外壁塗り替えのタイミングの目安になります

施工の場合の作業工程としてはまず高圧洗浄で外壁全面の汚れを落とし、古いコーキングを除去して新たにコーキングを打ち直してから塗装という工事になります
放置するとこちらも雨漏れや腐食の原因になりますのでこの機会に並行しての工事をご提案します

マイホームをきれいに長持ちさせるには早め早めのメンテナンスが大切です
お見積りは無料ですので「まだいいや」と思わず気になったらすぐにお問い合わせください