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前橋市下細井町 建物の老朽化に伴い外装リフォームのご相談を受け現地調査
更新日:2025年5月22日
お伺いした前橋市下細井町のこのお宅は築50年以上ではないかと思われます。昔ながらの日本住宅といった感じで趣があります。
まずは屋根廻りからドローンで確認していきます。全体的にだいぶ色褪せてはいますが屋根は釉薬瓦(陶器瓦)です。釉薬瓦は陶器瓦に釉薬というガラス質の塗料を塗り焼成されたもので防水性、耐久性に優れた屋根材であり50~100年の耐用年数を持ちます。また塗装などのメンテナンスが不要で物理的な破損がない限り半永久的とも言えます。デメリットをあげるとすればその重量でしょう。他の屋根材に比べ建物にかかる負荷が大きいですから地震の頻発する昨今ではそういった面で敬遠されている部分もあると思います。
日当たりの悪い部分にはコケや汚れが付着してしまっています。脱落してる瓦も見られますね。
棟瓦全体の歪みはあまり見られなかったので過去に何度かは棟の取り直し工事をされているのではないかと思われます。ですが漆喰は経年劣化で剥がれ落ち、穴が空いてしまっている所が多数見られます。こういった所から雨水が侵入し雨漏れへとつながっていきますので漆喰の詰め直しも重要なメンテナンスの一つです。
下屋の軒先瓦はだいぶ脱落しています。おそらく長年の地震や積雪などの影響でズレが生じそのままになってしまったのでしょう。メンテナンス不要と言われる釉薬瓦ですがそれは瓦自体の事であり瓦屋根全体のメンテナンスは必要です。なかなか目の届かないところなので難しいのですが、7~10年程度で屋根全体の定期的な点検・補修工事を実施することが建物全体の寿命を延ばすことにつながっていきます。
外壁はトタンで軒下が漆喰壁になっています。トタンは錆びている部分が多々あり、漆喰壁は剥がれ落ちている部分もありました。破風板も経年劣化で塗膜が傷んでいます。
雨樋も破損している所があり交換が必要です。
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