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所沢市にて、ひび割れのあるスレート瓦屋根を点検。瓦材の欠損箇所もあり応急対応しました！
更新日：2023年2月2日
所沢市で屋根の経年劣化が進んでしまっていないかご心配のお客様からお問合せがあり、さっそく
点検に伺いました。
太陽光設備の設置当時
に屋根の塗装工事をしているが、それから１０年が過ぎようかというタイミング。
お住まいの外壁に劣化が目立つような現状
に伴い、普段は確認することのできない屋根も状況がどうなっているか心配で、
点検してほしいとのお問い合わせがあり訪問いたしました！
前回の屋根塗装工事から約１０年、左写真のように所々劣化現象が発生しています。
塗装当時は撥水性があり屋根材を守ってくれていましたが、長い年月をかけ紫外線や雨風を受け続けることにより、表面の防水塗膜が劣化し、瓦材が水を吸うようになります。
症状によって多少の補修方法が変わりますが、現状の劣化状況に応じた応急的な簡易
補修
を行いました！
水を吸うようになったスレート屋根材
は、雨や雪・霜
などの水分
を吸って
膨張し、晴れた日の日光や
乾燥した風が当たると乾いて収縮…それを長きに渡り繰り返されることで瓦材のひび割れや欠けが発生します。
小さいひび割れや軽度の
欠けが発生してしまってる場合、ひび割れに沿ってコーキングを充填し、平らになるよう伸ばし、瓦材の
ひび割れ
断面
に水分が浸み込まないよう
にします。
小さなひび割れや欠けのうちに補修をしておくことは大切な対応となります。
ひびが入っても、直ぐに雨漏りしてしまうような緊急性はありません。しかし放っておくと更なる劣化は確実に進み、最終的には雨漏りの原因となることもあります。
写真
のような目に付く
ひび割れ
の補修だけ行っても、別の箇所で同じような現象が発生していきますので、このような応急手当の後には、屋根面
全体の塗装工事を確りと行って劣化現象の更なる加速を防ぐことがともて重要です。
スレート屋根は劣化が進んでしまうと、補修や
塗装工事では済まなくなってしまいます。カバー工事等になると工事費用負担も
大きくなってしまいますがら、適時状況確認を行ってください。
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