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群馬県富岡市の破損した雨樋を瞬水S15で部分交換しました
更新日:2021年5月24日
雨樋の部分交換を、群馬県富岡市のお宅で行いました。
軒樋から地面に向かう竪樋(たて樋)という部分の交換で、パナソニックの瞬水S15という製品を使います。
既存の雨樋(竪樋)は、愛犬に噛みちぎられたということで無残な姿に……。
ペットは心の癒しになりますが、ときに思わぬイタズラをしてくれます。
竪樋を噛みちぎるとは愛犬が元気な証拠かもしれませんが、お住まいは排水面で不健康になってしまいますので、早めの交換修理が必要です。
交換する雨樋は、パナソニックの瞬水S15という竪樋です。
硬質塩化ビニル(PVC)を高耐候特殊樹脂で覆った雨樋で、紫外線による劣化や強風時の風圧にも耐える優れものです。
硬質塩化ビニルは水道管にも使われる強度をもっており、身近に触れられるものだとクレジットカードも塩化ビニルのものが多いです。
クレジットカードを触ってみると、なんとなくその硬さを感じていただけるかと思います。
大型犬のアゴには負けてしまいしたが、通常であれば長く安心して使っていただける素材です。
S15はさらに高耐候特殊樹脂で覆われていますので、耐久性が向上しています。
竪樋同士を継ぐには専用の継手を使います。
継手には向きがありますので、間違えないように注意して、これまたパナソニック製の雨樋用接着剤を塗布します。
速乾性が高いので施工性が良く、粘着力と耐久性にも優れる接着剤です。
塗布量が少ないと強度を保てず、時間が経ったときに竪樋が外れたり隙間ができたりしてしまいます。
竪樋の内部には、軒樋で集められた屋根面積分の雨水が流れますから、想像より多くの水流があります。
竪樋の壊れた建物で、雨天時に雨水が噴水のように噴き出ているのを見たことはないでしょうか。
あれだけの勢いと量のある水流ですから、しっかりと接着します。
竪樋からの水漏れは、外壁を汚したり劣化させたりするだけでなく、敷地を水浸しにしますので基礎にも悪影響を与えます。
境界の近いお宅では、近隣トラブルも心配ですね。
既存竪樋側にも接着剤を塗布したら、新品の竪樋を差し込んで、雨水桝としっかり接続したら完工です。
これで雨が降っても安心です。
ワンちゃんにも、もう噛まないでねと丁寧にお願いしておきました。
雨樋は、地味な建材ですが住まいの雨仕舞いにおいて重要な役割を担っています。
正しく機能しないと建材を無用に劣化させたり、敷地を陥没・浸水させたりといった問題の原因となります。
雨樋の修理・交換は屋根やさんの仕事です。
お見積りは無料ですので、ご用のかたは
街の屋根やさん藤岡店までお気軽に
お問い合わせください。
この記事を書いた加盟店
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E-Mail machiyane1@asistservice.co.jp
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