飯田市で瓦屋根をガルバリウム鋼板へ葺き替えました
更新日：2022年3月28日
飯田市で瓦屋根を葺き替える工事を行いました。新しい屋根材はガルバリウム鋼板です。
前回のブログでは野地板を設置し、ルーフィング施工をするようすをお伝えしました。
今回はいよいよガルバリウム鋼板を施工するようすです。
前回のブログはこちら→飯田市の葺き替え工事における野地板とルーフィング施工のようすです
この板金部材のことを「役物」と言っています。
見積書に「役物」という言葉を見つけたらこの板金部材のことです。
屋根の先端に設置して、雨水の侵入を防ぐ役割があります。
ガルバリウム鋼板は、亜鉛メッキ鋼板のトタンにアルミを加えて強くしたものなので、耐久性に優れています。
耐用年数は30年程度とされていますが、さらに長持ちさせるためには、
15年程度を目安に塗装のメンテナンスをすると良いとされています。
またガルバリウム鋼板はメッキ層が柔らかいため加工しやすく、様々な屋根の形状に対応できます。
屋根の一番上の部分を「棟」と言いますが、屋根材の隙間を覆って雨を防ぐ大事な場所です。
劣化しやすい部分でもありますので、時折ご自宅の屋根の上を眺めてチェックしてみてくださいね。
ちょっとした地震でも崩れそうだった瓦屋根でしたが、ガルバリウム鋼板の屋根に葺き替えることによって軽く、丈夫になりました。
このあとはトタン屋根の部分を塗装します。
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