下伊那郡高森町にて外壁塗装工事をおこないます。コーキング打ち替えなど作業の進捗
更新日：2021年11月29日
ビニールで保護しているところです。
マスキングテープなどでキレイに養生してあげることで、
塗り終わった後の塗ったところと、塗ってないところの境界を
キレイにみえるようにしていきます。玄関の床の養生は飛散防止です。
刷毛とローラーで外壁塗装を塗っていきますので、飛び散ることはあまりないのですが
それでも万が一を考えてしっかりと汚れないようにします。
黄色い〇で囲ってあるところが撤去したところです。
下地の奥の青色に見える部分は外壁材と外壁材の繋ぎ目ですね。
コーキングの劣化により、この繋ぎ目から水がまわってすぐに家の内部に雨漏りする！
という事は、よほどの症状でない限りは考えられにくいですが、
壁材の層間剥離と呼ばれるケースは、多々あります。
（コーキングの繋ぎ目から外壁の内部に水がまわって爆裂したり、剥がれてしまうこと）
早めのメンテナンスであれば、塗装で間に合いますが、
剥離や爆裂の症状があると、補修して塗装したとしても、壁材自体の防水性が機能していないので
すぐにその部分が剥がれてしまいます。そのようなケースでは
塗装できない、もしくは塗装しても意味がないと考えてよいでしょう。
その場合は壁の貼り替えや、カバー工法という選択をおすすめします。
プライマーと呼ばれる下塗りを塗っていきます。
マスキングテープを外してキレイに仕上がりました。
ここから数日、乾燥期間を経てからコーキング打ち替えの完成です。
刷毛、ローラーを使って丁寧に塗っていきます。
下塗りには劣化した基材を強化する意味合いと、上塗りとの密着性をあげる効果があります。
今回上塗りには遮熱無機フッ素塗料を使用しますが、
塗料の性能を発揮するためにも下塗りはとても重要になります。
特に今回の現場も窯業系サイディング外壁材を使用されているので、
コーキングの交換はもちろん、以前塗装された塗料との性能差も実感してもらいたいです(^^♪
次回はいよいよ外壁塗装の上塗りを塗っているようすをお伝えしていきます。
屋根や雨漏りでお困りの方はもちろん、外壁塗装やコーキング打ち替えなどもお考えの方は
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